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134 M-5276-559C
RF
焼灼
RF
焼灼の場合、カテーテルは RF ジェネレータの適切な入力コネクタに 接続されている必要
があります。 RF ジェネレータとの適切な接続の ため、
Biosense Webster
または互換性の
あ る接続 ケーブルのみを使用して下さい。カテーテルの先端電極は、心電図レコーディング装
置(ジェネレータの制御または外部スイッチで)から焼灼用の RF ジェネレータ出力に切り換え
られている必要があります(手順については該当する RF ジェ ネレータのマニュアルを参照)。
電気回路を完成させるには、対極板が RF ジェネレータの対極板入力に接続 されている必
要があります。RF 焼灼の前に電気回路のインピーダンスが 予想範囲内であることを確認して
おきます。カテーテルを患者に挿入した後、RF 電力を通電する前の時点で、
RF
ジェネレータ
の表示温度が
37
º
C
を超えていないことを確認します。
RF
ジェネレータの操作
カテーテルの RF ジェネレータへの正しい接続、および RF 焼灼に関するジェ ネレータ操作の
詳細については、該当する RFジェネレータのマニュアルを参照 してください。
RF 焼灼適用パラメータは、焼灼部位、各手技における特定の条件、および RF ジェネレータ
制御回路によって異なります。事前に行われた動物および臨床試験のデータに基づいた、推
奨される RF 適用パラメータは、 以下の「使用説 明」および表1に記載されています。
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼ディフレクタブルチップカテーテルを使用する
際には 必ず温度とインピーダン スの上昇をモニターしてください。
提供方法
•
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼ディフレクタブルチップカテーテル
は滅菌済み の状態で提供されます(
EtO
)。
•
カテーテルのシャフトは
7.5 F
で、
8 F
の電極リングが付いており、 使用可能な長さは
115 cm
です。
•
現在、
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼ディフレクタブルチップカテーテル
に使用可能なカーブには、
DD
、
FF
、
JJ
、
DF
、および
FJ
がありま す(図
1
)。
•
追加のカテーテル付属品機器は、個別に提供されます。
図 1
包装
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼ディフレクタブルチップカテーテルは滅菌済み
の状態で提供されます。カテーテルは、2枚の熱成形トレイに固定されており、
Tyvek/Nylon
フィルムの袋に入れられ、密封されて箱に梱包されています。袋と熱整形トレイはどちらも包装
が破損したり、開いていない限りは滅菌されています。
保管
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼ディフレクタブルチップカテーテルは、乾燥し
た涼 しい場所に保管してください。保管温度は
5
~
25
º
C
(
41
~
77
º
F
) に設定してください。
消毒/使用期限
本カテーテルは、エチレンオキサイドガスにて滅菌されています。製品および包装試験によって、
製品ラベルに記載されている「使用期限」が保証されています。「使用期限」後は
使用
しない
で下さい。
廃棄
部品のリサイクル、製品および残留物の処理、または消耗品の廃棄は地域条例に基づいて
おこなってください。
使用方法
C
ARTO
®
EP
ナビゲーションシステム、イリゲーションポンプおよび RF ジェネレータを
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼ディフレクタブルチップカテーテルと併用する
際の接続および操作方法については、 それぞれのユ ーザーマニュアルを参照してください。
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼ディフレクタブルチップカテーテルを適切な付
属品機器に接続するには適 切な
Biosense Webster
付属品ケーブルを使用して下さい。
1.
無菌技術を使用して、カテーテルを包装から取り出し、滅菌作業区域に置いて下さ
い。電極の完全性および全体の状態に関してカテーテルを注意深く検査して下さい。
2.
無菌的に、大きな中心血管へのアクセスを設けます。
3.
シースとカテーテル間の互換性を確認するために、挿入する前にカテーテルをシースに
通してください。
4.
適切な
Biosense Webster
ケーブルを用いて、カテーテルをペーシェントインターフェ
ース・ユニッ
ト
(
PIU
)に接続します。適切な
Biosense Webster
ケーブルを用いて、
PIU をジェネレータに接続します。
PIU
を、
C
ARTO
®
EP
ナビゲーショステムを含む適
切な記録とマッピングシステムに、適切なインターフェースケーブルを用いて接続します。
Biosense Webster
インターフェースケーブルのみを使用してください。電気回路を完
成させるには、対極板を RF ジェネレータの対極板入力に接続します。
5.
イリゲーションポンプチューブを、カテーテルのルアーフィッティングに接続します。三方活
栓も使用できます。標準的安全医療手順で、入りげーションポンプを、室温の、ヘパリ
ン化
(1 u
ヘパリン
/ml)
生理食塩液バッグに接続します。
6.
標準的な方法でカテーテルとチューブに水を通して、気泡を除去し、イリゲーション孔
が開いていることを確認します。
7.
継続的イリゲーションを
2 ml
/分 の流量で開始します。
8.
適切なサイズのイントロデューサーシースを使って、入口から
EZ S
TEER
®
T
HERMO
C
OOL
®
NAV
診断/焼灼カテーテルを挿入します。確認しな
がら、カテーテルを該当領域に進めます。X線透視図および電位図の両方を使って、
正しい位置に留置してください。
9.
ロッカーレバーを使用して、カテーテルの先端を偏向して下さ い (図
2
)。レバーがニュ
ートラル位置から引き戻られる場合、先端は回転の方向に対して偏向します。偏向
の量はレバーの回転の量に相関しま す。レバーが前方へ押される場合、先端は反
対方向に偏向します。先端をまっすぐにするには、ロッカーレバーをニュートラルの位置
に戻します。
図 2
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