Ambu AuraOnce Disposable Laryngeal Mask, Instructions For Use Manual

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注意
1.
有害な残留物が残ったり、機器の不具合の原因
となることがあるため、この機器を水に浸した
り、水ですすいだり、滅菌したりしないでくださ
い。 設計構造や使用されている原材料は、従来
の洗浄や滅菌手順と互換性がありません。
2.
使用前に
AuraOnce
と他の機器との互換性を常
に確認し、
AuraOnce
の内腔に通すことのできな
い機器を使用しないようにしてください。
3.
カフ圧はできるだけ低く維持し、十分な密着性を
確保する必要があります。また、
60 cmH
2
O
を超
えないようにしてください。
4.
患者の気道維持のため、気道の問題の兆候や換
気不十分の兆候を定期的に監視し、必要に応じ
て
AuraOnce
の位置調整、再挿入、交換を行う
必要があります。
5.
患者の頭部や首の位置を変更した後は、気道の
開通性を必ず再確認してください。
1.7.
潜在的な有害事象
ラリンゲルマスクの使用に関連する有害事象は、
軽微な有害事象（例えば、咽頭通、出血、発声障害、
嚥下障害）及び重大な有害事象 （例えば、逆流 / 吸
引、喉頭痙攣、 神経損傷）などです 。
1.8.
一般的な注意事項
本機器の使用中、または使用の結果、重篤な事象が発
生した場合は、メーカーに報告してください。
2.0. 機器の説明
AuraOnce
は滅菌済みのシングルユースラリンゲルマス
クで、遠位端に膨張カフを備えた湾曲したエアウェイ
チューブで構成されています。 カフはチェックバルブ
を通して膨張させることができ、パイロットバルーンが
膨張/収縮の状態を示します。 カフは、下咽頭の輪郭
に合わせ、その内腔を患者の喉頭開口部に向けて装着
します。 カフの先端は上部食道括約筋を圧迫し、カフ
の近位端は舌根に接しています。
AuraOnce
には
8
種類のサイズがあります。
AuraOnce
の主要コンポーネントを図
1
に示します。
図 1 （ 4 ページ ）: AuraOnce 部品の概要：
1. コネクタ； 2. エアウェイチューブ； 3. カフ；
4. チェックバルブ； 5. パイロットバルーン；
6. インフレーティングチューブ； 7. 内部換気経路
の公称長さ*。
* 公称長さ（センチメートル単位）については表
1
を参照してください。
図 2 （ 4
ページ
） : AuraOnce の部品と解剖学的ラ
ンドマークに対する AuraOnce の正しい位置
AuraOnce 部品： 1. 膨張カフ； 2. サイズマーク；
3 . 換気開口部； 4. 換気経路； 5. 通常の挿入深度マ
ーク； 6. 機械端
解剖学的ランドマーク A. 食道、 B. 気管；
C. 輪状軟骨； D. 甲状軟骨； E. 声門；
F. 喉頭入口、； G. 喉頭蓋； H. 舌骨； I. 舌、；
J. 頬側口腔、； K. 鼻咽頭、； L. 門歯
他の機器との互換性
AuraOnce
は以下の製品と併用可能です：
• 換気装置；
ISO 5356-1
に準拠した
15 mm
円錐形
コネクタ。
• 気道管理機器；気管支鏡および交換カテーテル *
• その他のアクセサリ：標準
6 %
円錐形ルアーシリン
ジ、標準
6 %
円錐形ルアーコネクタ付きマノメータ、
水性潤滑剤、吸引カテーテル。
マスクを通して器具を使用する際は、挿入する前に器
具が適合しており、十分に潤滑されていることを 確認
してください。
* 最大器具サイズについては、表 1 を参照してく
ださい。