300
JA
それから吸引と同時にカフの圧を抜いてください。
そうすることで分泌物があっても取り除かれ、誤嚥の可能性がなくなります。カニューレ
を再度使用する前に必ず以下の指定に従い洗浄し、必要に応じて殺菌し気管孔オイルを塗
布し潤滑性を高めてください。
粘膜を傷つけないように十分注意してください。
Fahl
®
気管カニューレ取り外しのための使用ステップ
気管カニューレの取り外しは頭を軽く上に向けた状態で行います。 その際カニューレのサ
イドにあるカニューレシールドまたはケースを持ってください (図7を参照)。
気管カニューレを慎重に取り外してください。
外部カニューレ(バルーンが膨らませてあるカフがある場合)は気管切開孔内に残りま
す。
内部カニューレを引き出す際は、以下の点を遵守してください:
まず付属品(アダプター/スピーキングバルブ/咳用キャップ/カニューレ脱落ストッパー)
を、装着状態で患者から向かって反時計回りに軽く回して外します(図15を参照)。
軽く引っ張ると、外部カニューレから内部カニューレだけを外すことができます(図16を
参照)。
内部カニューレを再度装着するには、軽く回転させて行います (図17を参照)。
内部カニューレを再度装着するには、上記の手順を逆の順序で行ってください。
IX. 洗浄と消毒
注意
衛生上の理由および感染の危険を避けるため、毎日最低二回はFahl
®
気管カニューレをしっ
かりと洗浄してください。分泌物が多い場合は洗浄回数を増やしてください。
注意
カニューレの洗浄には、食器用洗剤や蒸し器、マイクロ波機器、洗濯機やその他類似の機
器は使用しないでください!
必要であれば追加として消毒も含む患者それぞれの洗浄プランは、その必要性について必
ず担当の医師と相談を行ってください。
消毒は通常医師の指示により医学的に適切である場合にのみ必要となります(健康な患者
の場合でも上気道は無菌ではないため)。
再感染の可能性が高い特殊な病症 (MRSA、ORSAなど) がある患者の場合、一度の洗浄だ
けでは感染防止のための特別な衛生要求を充分に満たすことができないため、 カニューレ
を以下に記載されている指示通りに化学洗浄することをお勧めします。 担当の医師と相談
してください。
注意
洗浄剤や消毒剤が気管カニューレ上に残っていると、粘膜の刺激性炎症を引き起こした
り、その他の健康を損なう原因につながる恐れがあります。
気管カニューレは小さな穴がいくつも開いた器具なので、消毒時や洗浄時には使用する液
体がカニューレ全体にまんべんなく行き届いているかどうかや、カニューレが詰まってい
ないか特に注意を払ってください (図8を参照)。
洗浄や消毒に使う液体はその都度新しく用意してください。
1. 洗浄
Fahl
®
気管カニューレは、患者それぞれの必要性に従って定期的に洗浄/交換してくださ
い。
洗浄剤はカニューレが気管切開孔の外にある時以外は使用しないでください。
カニューレの洗浄にはPh値が中性で刺激のない洗剤が使用できます。 特殊なカニューレ洗
浄剤 (REF 31110) を製造元による説明書に従って使用することをお勧めします。
Fahl
®
気管カニューレの洗浄には、カニューレ製造元が許可していない洗浄剤は決して使用
しないでください。 強い家庭用洗浄剤、アルコール度数の高いものあるいは義歯用の洗浄
剤も決して使用しないで下さい。
急性の健康リスクがあります! またカニューレの損壊や破損につながる恐れもあります。
または、最高温度 65 °C の熱による殺菌で、カニューレを洗浄することもできます。 その
際、最高温度 65 °C の清潔なお湯を使ってください。 温度計を使って、常に一定の温度を
保つように注意してください。洗浄に沸騰したお湯は、決して使わないでください。 カニ
ューレを極度に損傷する恐れがあります。
Содержание SPIRAFLEX
Страница 1: ...SPIRAFLEX GEBRAUCHSANWEISUNG INSTRUCTIONS FOR USE ...
Страница 2: ...2 DE BILDER PICTURES DE EN 7a 4 5 1 6 4a 4b 3 7 7b 8 7c ...
Страница 3: ...3 DE BILDER PICTURES DE EN 10 9 11 12 13 1 2 14 17 18 16 15 ...
Страница 322: ......
Страница 323: ......
Страница 324: ......
Страница 325: ......
Страница 326: ......
Страница 327: ......