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OUT/TSGキー
このキーのみ押すとOUT (出力レベル設定) モードとなり、キー左上のLEDが点
滅します。
同時にLCD画面上で設定対象チャンネルの出力レベル値が点滅します。
OUTモードでは再生アンプの出力レベルをチャンネルごとに切り換えることが
できます。
出力レベル値
±1 Vpk, ±2 Vpk, ±5 Vpk,マニュアル (連続可変)
出力レベル値の選択は
8
キーまたは
9
キーによって行ないます。マニュアルの場
合は背面の出力レベル調整ボリウムで調整します。
設定対象チャンネルの切換は
;
キーまたは
:
キーによって行ないます。
参考
マニュアルポジションのときはLCD画面上のRANGE表示エリアは −− とな
ります。
•
SHIFTキーを押してからこのキーを押すとTSG (テスト信号) モードとなり、
キー右上のLEDが点滅します。
同時にLCD画面上にテスト信号の種類が表示されます。
TSGモードでは全チャンネルに対して規定のテスト信号が入力されます。
テスト信号
AC ±100%, DC +100%, DC -100%, 0 V, EXT
テスト信号の選択は
;
キーまたは
:
キーによって行ないます。
EXTの場合は、レコーダ本体のCH 1への入力信号がCH 1〜CH 8に対するテス
ト信号となります。また、チャンネル拡張ユニットのCH 9への入力信号はCH
9〜CH 16に対するテスト信号となります。LCD画面上ではEXTの文字が表示
されます。
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MRK/SLFキー
•
RECまたはFWDモード中にこのキーを押すとMRK (マーク設定) モードとな
り、キー左上のLEDが一瞬点灯します。
押したときのテープポジションが記憶され、カートリッジが入っている間は次
にこのキーを押すまで保存されます。
•
SHIFTキーを押してからこのキーを押すとSLF (セルフチェック) モードとな
り、キー右上のLEDが点滅し、同時にLCD画面上にSLFと表示されます。
SLFモードではレコーダが自動的に所定のテストプログラムを実行し、異常の
有無をチェックします。
セルフチェック項目 録/再ヘッド, アンプ・テープ走行系
•
SHIFTキーを押してからこのキーを1秒以内に続けて2回押すとCAL (キャリブ
レーション) モードになり、同時にLCD画面上にCALと表示されます。
CAL項目
DCオフセット, ゲインエラー補正