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次の動作を行っている場合、システムチェックが無事に終了する可能性は低いことに注意し
てください。
• ジャケットを着用せずにファスナーを締める
• じっと立っている
• 座っている – エンジンがアイドル状態のオートバイに座っている状態を含む。
システムチェックが終了すると、緑色の点灯(3a)LEDインジケータライトが点灯します。
d) オフにする
作動ベルト(4)を開いてシステムの電源を切ります。システムは約1秒後にシャットダウン
します。LEDディスプレイ(3)が充電中またはオフであることを確認しつつ、
システムがオフになっていることを確認します。
システムの電源をオフのままにするには、図11に示されるように、作動ベルト (4) を開いた
ままにします。保管、輸送、または出荷中は、常にシステムをオフの状態に維持してくださ
い。
図11
「ストリートモード」では、走行を開始して約10秒経過した後にのみ、Tech-
Air® 10システムが作動します。一旦作動すると、ライダーが停止しても、手動
でスイッチを切るまではシステムは作動状態であり続け、別の車両が静止状態
のオートバイに衝突した場合にも、『プロテクションエンベロープの条件』に
記載されているように(セクション3参照)、保護機能が提供されます。
システムを着用し続けている場合でも、オートバイに乗っていないときは、必
ず[作動ベルト(4)を開いて]システムをオフにしてください。システムは多
数の非乗車アクティビティで評価されていますが、システムの電源をオンまた
は作動させると、望ましくない展開の可能性が高まり、バッテリーが消耗しま
す。原則として、作動ベルトをは、走行をしていないときは必ず開いた状態に
保ちましょう。
ストリートモードでは、運転前またはTech-Air® 10システムの使用を開始する
前に、システムチェック後に必ずLEDディスプレイ(3)をチェックして、緑色
(3a)のLEDが点灯していることを確認してください。緑色のLED(3a)がLEDデ
ィスプレイ(3)で点灯していない場合、システムは展開されません。
使用中ではなく、および保管や輸送、出荷中でない場合は、作動ベルト(4)を
開いたままにしてシステムの電源を切る必要があります。これにより、システ
ムが誤ってオンになって展開しまうことを防ぎ、バッテリーおよびバッテリー
の寿命が維持されます。
警告!
警告!
警告!
警告!
重要!
システムチェックが無事に完了したとしても、システムは以下の状況を検出した場合
に自動的に停止します。
- ライダーの位置が通常のシステムの装着に適合していないとき
- または、10分間以上
動きがないとき上記のいずれかの状況が発生した場合は、作動ベルト(4)を開閉し
てシステムを再起動し、新たにシステムチェックを実施してください