Orthofix TrueLok, Инструкция

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エクスカリバースクリューは、セルフドリリングタイプです。海綿骨にはハンドドリルまたは T レンチを使用
した直接の挿入をお勧めします、なお骨幹部に挿入する場合はプレドリリングの実施をお勧めします。骨がし
っかりしている場合には 4.8 mm ドリルビットおよびドリルガイドを使用し、骨質が良くない場合や皮質骨が薄
い骨幹端部へ使用する場合には 3.2 mm ドリルビットを使用してください。
• TrueLok
スクリュー (ハーフピン)
TrueLok
ハーフピンは、
TrueLok
システムにのみ使用できます。
TrueLok スクリューのねじ部は、テーパー形状ではなく、先端まで同一径の円筒形状になっています。
TrueLok
スクリューは、全長 180 mm 、ねじ部の長さが 55 mm です。なお、直径は 4 mm 、 5 mm 、 6 mm の 3 種
類があります。骨の幅が 50 mm を超える位置にスクリューを挿入する場合には、エクスカリバーボーンスクリュ
ーを使用してください。
TrueLok
スクリューは、セルフドリリングおよびセルフタッピングスクリューであり、か
つ標準的な接続部を持つため、手術室で容易に使用できます。
スクリューの挿入方法および固定方法は、次の手順をお勧めします。
1. ハーフピン固定ボルトをリングの適切なホールに挿入します。
ハーフピン固定ボルトは、ハーフピンを挿入する際のガイドの役目をします。
2. 固定ボルトのホールに K ワイヤーを通します。その際、ハーフピンと同じ方向に挿入します。この段階で皮
膚を切開します。
3. はさみまたは止血鉗子を使用し、骨に達するまで軟部組織を切開します。
4. ハーフピンを固定ボルトに挿入し、軟部組織を介して手前側の 皮質骨に挿入します。対側の皮質骨への挿入
は、専用のオーソフィックス製
T
レンチ を使用して用手的に実施して下さい。
5. ナットを使用して、ハーフピン固定ボルトをリングにしっかりと固定します。
TrueLok
スクリューを切断して長さを調節する場合、スクリュー断端部に、スクリューカバーを使用してください。
切断した
TrueLok
スクリューを抜去する際は、パワードリル、あるいは、ユニバーサルチャック
T
レンチ (17955) で
用手的に実施してください。
スクリューやワイヤーを挿入する際は、軟部組織に注意を払ってください。
K
ワイヤーを 2 回以上挿入しないで
ください。先端部が鈍化し、骨に過度な発熱を起こす恐れがあります。
ボーンスクリューおよび
K
ワイヤーを正確に挿入するためには、適切なオーソフィックス手術器具を使用する
必要があります。
中空リーマー、ドリルビット、スクリューの誘導に K ワイヤーまたはガイドワイヤーを使用する場合は、以下
の注意が必要です。
a) K ワイヤーまたはガイドワイヤーは必ず新しいものを使用してください。
b) ワイヤーに傷や曲がりがないか、挿入前に必ず点検してください。
c)
ワイヤー上で器械や器具を誘導する際、医師はワイヤー先端を頻繁に確認し、間違ってワイヤーを入れすぎ
ないよう注意してください。
d) 器械や器具を使用する際、医師は器械や器具の内部またはワイヤー上に、ワイヤーを前方に押す恐れのある
骨の破片などが残っていないか確認してください。