RSR-000885-000 (6)
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レーザーシステムが発光しているときは、タッチスクリーンに
EMISSION
!インジケーター(
図
3
)
が表示され、点滅します。レーザーモード(スタンバイ、レディ、発光)に応じたこのインジケータ
ーの変化については、セクション
4.3.5
を参照してください。
フロント・ベゼルの電源ボタンの横にある琥珀色の
LED
(
図
4
)が点灯し、レーザーの状態を示しま
す。消灯時には、レーザーは安全な状態であるスタンバイ(
Standby
)
状態にあると考えられます。
Standby
モードから
Ready
モードに移行する間、
LED
は点滅します。
Ready
モードでは、常時点灯
しています。
発光中は、点滅します。
さらに、
Ready
モードと
Emission
モードの間、ハンドピースから放射される赤い照準ビームがあり、レーザーの状態と治療場所を目で確
認することができます。
Standby
モードから
Ready
モードへの移行時には、この照準ビームが点滅します。
Emission
モードでは、システムの設定に応じて、一定の音、または連続したビープ音で警告音が鳴ります。
音声による警告は、
Standby
モードから
Ready
モードへの
6
秒間の移行中に
6
回鳴ります。
1.5.5.
100
秒間の無人保護
レーザーシステムが、レーザー発光を有効にしないで
Ready
モードのまま放置された場合、システムは自動的に
Standby
モードに戻ります。
1.5.6.
内部レーザーエネルギーモニター
過剰なレーザー出力による過剰露出の危険を防ぐために、レーザーシステムはダイオードの出力電流を継続的に監視し、工場での校正設定
の範囲内であることを確認します。電流レベルが上限または下限を超えて、
±20%
の閾値を超えた出力レベルになっていることが検出され
ると、レーザーは発光を停止し、
Standby
モードに戻ります。
エラーメッセージを消去し、レーザーシステムをリセットするには、オペ
レーターはタッチスクリーンの
EXIT
ボタンを押す必要があります。
1.6.
レーザーの目の保護
レーザー治療中にレーザー治療管理区域(
LTCA
)にいる
全ての人
は、レーザーシステムに付属のレーザー安
全眼鏡を着用
しなければなりません。
このアイウェアは、レンズ(
図
5
)に記載されているように、
808nm
お
よび
980nm
の波長に対して
OD 5+
の光学密度(
OD
)評価を持っています。
追加の保護用アイウェアは、当社の
ウェブストアで購入できます。
2.
システムのセットアップ
注意:
レーザーシステムを持ち上げたり、移動したり、場所を変えたりする前には、
必ず
レーザーシステムの電源を
切り
、電源
コードをコンセントから抜いてください。
2.1.
設置場所
レーザーシステムを設置して操作するために、安全で換気の良い場所を選んでください(「レーザー治療管理区域」の説明については、
1.3
項を参照)。
•
本機は、
100
~
240V
のコンセントから
1.8
メートル(
6
フィート)以内に設置してください。
•
レーザーシステムを十分に支えることができる、平らで硬い表面を選んでください。
•
レーザーシステムの周囲に十分な空気の流れを確保してください。
レーザーシステムは空冷式で、風通しの良い場所で使用する
ように設計されています。
本機の背面には、最低
10cm
の空間を確保してください。
•
適切な消火器をすぐに利用できるようにしてください。
警告:
可燃性物質やガスなどの爆発の危険性がある場所では、レーザーシステムを操作しないでください。
2.2.
開梱と初期設定
Step 1.
レーザーシステムとその付属品を輸送箱から慎重に取り出します。
Step 2.
ひび割れ、へこみ、曲がった部品などの損傷がないか、レーザーシステムを注意深く点検してください。
Step 3.
品物が不足していたり、破損している場合は、カスタマーケアに連絡してください。
また、配送中に発生したと思われ
る損傷については、配送業者に通知し、証拠となる梱包材を保管してください。
注意:
本機の底面に保証書ラベル(
図
6
)がない場合や破損している場合は、本機を操作
しないでください。
カス
タマーケアに連絡してください。
Step 4.
電源コードのメス側を、レーザーシステムの背面にある
AC
入力に差し込みます。
Step 5.
AC
電源コードのオス側を、
100
~
240V
の接地されたコンセントに差し込みます。
2.3.
ビーム伝送アセンブリの接続
注意
:
•
光ファイバーケーブルの交換が必要な場合を除き、一度固定したハンドピースのファイバーケーブルを発光ポートから取り
外さないでください。
•
ハンドピースのファイバーケーブルを何度も抜き差しすると、エミッションポートやファイバーチップが汚染される可能性
が高くなります。
エミッションポートやファイバーチップが汚染されていると、レーザー射出時に光ファイバーが破損する可能性があります。
•
ファイバーを取り外さなければならない場合は、ダストキャップを使用して、埃やゴミがエミッションポートを汚染しない
ようにしてください。
ポートを無防備な状態で放置しないでください。
WARRANTY
VOID
IF SEAL
IS BROKEN
図
5
図
4
図
3
図
3
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