Ottobock | 147
3R106, 3R106=KD, 3R106=ST, 3R106=HD
製造番号
3R106
3R106=KD
3R106=ST
3R106=HD
システムの高さ
162 mm
184 mm
180 mm
164 mm
アラインメント基準点からの近位のシ
ステムの高さ
-6 mm
16 mm
12 mm
-4 mm
アラインメント基準点からの遠位のシ
ステムの高さ
168 mm
耐荷重
100キロ
モビリティグレード
2 + 3
4 取扱い
2Z11=KIT の使用
備考 製作施設でのアライメント中や仮義肢での試歩行中に発生する傷から保護するため、膝継手
の接続部分を 2Z11=KIT の保護フィルムでカバーすることができます。
•
2Z11=KIT に同梱の説明書の図のようにして保護フィルムを使用してください。
•
装着者には、保護フィルムをはがしてから、試歩行の場を離れてもらってください。
4.1 アライメントと組み立て方法
3次元空間におけるソケットと膝継手の相対的位置関係は、義足の静的ならびに動的な機能に影響
を及ぼします。
本製品の機能は正しいアライメント調整をして初めて発揮されます。
断端の肢位はソケットのアライメントに考慮されなければいけません。
断端採型時に前額面と矢状面
に股関節を通る垂線を引いておくと、体重荷重線の決定とソケットアダプター取り付けに役立ちます。
義足の組み立て調整は次の2つの手順で進めます
1. まず最初にアライメント・ツール(743L200 L.A.S.A.R.アサンブリまたはPRO.S.A.アサンブリ 743A200
)などを使用し、
ベンチアライメントを作成してください。
2. その後、
スタティックアラインメントの最適化のために
743L100 L.A.S.A.R.ポスチャー
を使用します。
4.1.1 アラインメントツールによるベンチアラインメント
(下記の手順については図7を参照)
足部の中心が、
アラインメント基準線より30 mm前になるように位置設定してください。
想定したかかとの高さに更に5 mmプラスして設定します。適度に足部を外旋します
適切なアダプタを使用して膝継手をクランプで締めます。
ベンチアラインメントについては、
アラ
インメント基準線が上前軸(アラインメント基準点)を通るようにしてください。
また、
この時点で
ピラミッドの基部は水平にしてください。膝から地面までの長さと膝の回旋(アダプタで約5°
の回
旋が得られます)
に注意してください。
アラインメント基準点(膝軸)の推奨位置:脛側関節裂隙の20 mm上
付属のチューブアダプタを使用して、足部を膝継手に接続します。
注意!
1. チューブを万力で締めつけないでください!
719R2チューブカッター
をチューブ に 対
して直角に当てて切断してください。
2. その後、
718R1パイプリーマー
を使用してチューブの内側と外側のバリを綺麗に取り
除いてください。
3.本体のチューブクランプの中にチューブを完全に納まるまで挿入させてください。
4.
710D1トルクレンチ
を使用してキャップネジを締めます。
トルク:10 Nm
Summary of Contents for 3R106
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