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IV.
バッテリー状態LED(4.)
このLEDはバッテリーの充電状態
を以下のとおり表示します:
a) ライトが
消灯しているときは
、バッテリーが
満充電
とな
っているか、ユニットがスリープモードになっています。
b) ライトが
黄色
のときは、バッテリーの充電レベルが
低
くなっています。
注記:
このモードのときは、光照射器は正常に動作し
ます。 次の機会に、バッテリーを充電してください。
c) ライトが
赤
のときは、バッテリーが
放電
(バッテリーあ
がり)状態になっており、充電が必要です。
照射サイクルが中断されることがないように、照射サイク
ル中にバッテリー電圧がバッテリーあがり閾値よりも低下
したときは、その照射サイクルが完了するまでは、バッテリ
ー状態のLEDは赤色にはなりません。
V.
リチウムイオンバッテリーパック(5.)
光照射器本体の電源
として使用します。 刻み模様部分を押して、バッテリーを引
くと取り外すことができます。
VI.
ライトガイドアセンブリ(6
.) 光照射器のLEDの出力は、この
部品の先端から放射されます。*
VII.
ライトシールド(7.)
このシールドは、使用時にライトガイ
ドから放射される光から使用者の目を保護します。
*この他、出力の異なるライトガイドがDemi
Plus
用に用意されて
います。
DEMI
Plus
光照射器の作動状態
本体の動作には、明確に区別できる3通りの状態があります:
I.
アイドル:
本ユニットは、バッテリーが「満充電」または「低」で、
光照射中でもスリープモードでもないときはアイドル状
態です。 使用者はモードスイッチを押すことによって、5
秒、10秒、および20秒の照射モードを切り替えることがで
きます。 ユニットがアイドル状態のときも、照射サイクルを
開始できます。
II.
照射:
本ユニットがアイドル状態のときにトリガースイッチ
を押して離すことによって、照射サイクルを開始できます。
照射モードLEDによって表示された状態に応じて、5秒、10
秒、または20秒サイクルが開始します。 照射サイクルが開
始すると、光照射器LEDが点灯し、信号音が鳴ります。 選択
したモードに応じて、サイクルが完了するまで5秒毎に信
号音が鳴り、サイクル終了時は長めの信号音が鳴ります。
注記:
照射サイクル中にもう1度トリガースイッチを押すと、
照射サイクルが即座に中断され、サイクル開始後の経過
時間にかかわらず終了時信号音が鳴ります(照射サイクル
中はモード選択スイッチを押しても機能しません)。
III.
スリープ:
Demi
Plus
は、8分間操作しないとバッテリーを節約
するためにスリープモードになります。 モードスイッチかト
リガースイッチを1回押すことによって、ユニットをアイドル
モードに復帰させることができます。 本ユニットは前回選択
した照射モードを反映します。 再度モードスイッチまたはト
リガースイッチを押すと、
モードの切り替えまたは照射を開始することができます。 ス
リープモードのときは、LEDはすべて消灯しており、
照射ライトは低出力状態となります。 バッテリーの寿命(フ
ル充電後、使用も充電もせずに放置した場合)は、
ハンドピースに入れたかどうかにかかわらず、約6ヶ月です。
DEMI
Plus
光照射器本体
の操作
I. モード選択スイッチ(図9,1.)を押して希望する照射モード
を選択します。
II. ライトガイド(2.)を、歯に触れないようにできるだけ歯に
近付けます。 トリガースイッチ(3.)を押して離します。 前述
のとおり、ユニットから5秒間隔で信号音が聞こえます。
メンテナンス:
クリーニング/消毒/滅菌
I. 光ファイバーライトガイド:
a) ライトガイドを表面消毒洗浄液(石けん水)に完全に
浸します。
b) 10分後に、目視でゴミが確認できなくなるまで器具用
洗浄ブラシで擦ります。
c) 全部品をお湯ですすぎます。
II. 光ファイバーライトガイド − 滅菌:
a) 蒸留水を使用し、蒸気式加圧滅菌器内
で、270゚F(132℃)で20分間滅菌します。
b) 加圧滅菌器に化学溶液を加えないでください。
c) 化学式加圧滅菌器は使用しないでください。
III. 光学機器メンテナンスキット(PN 21042) − 加圧滅菌器
サイクルを何度も行うと、研磨したライトガイドの先端に
茶色またはグレーのの堆積物が生じることがあります。 こ
れは、加圧滅菌器の乾燥サイクル時に形成される残留物
です。 加圧滅菌器50サイクルごとに光学メンテナンスキッ
トを使用することをお奨めします。 キットに付属する説明
書の内容を遵守することによって、最適の照射パフォーマ
ンスが得られます。
ライトガイドの先端に付着した合成材料を取り除くには:
·
ガーゼをアルコールに浸します。
·
ガーゼをカミソリの刃に巻き付けます。
·
合成材料が無くなるまで、ライトガイドの先端をガー
ゼで保護したカミソリの刃で擦ります。
注記:
切れ味の悪い器具はガラスに傷がつくため、合
成材料の除去には絶対に使用しないでください。
IV. ハンドピースとバッテリー充電器 − プラスチック部品は、
以下のガイドラインに従ってクリーニングできます。
a) プラスチック部品はすべて、パッケージに記載された
指示に従い、CaviWipes™で拭いてクリーニングでき
ます。 CaviCide™/CaviWipes™などの第4級アンモニ
ウム化合物製品または同等品が推奨されます(アル
コール含有量20%以下)。
b) 次のものは使用しないでください: 変性アルコー
ル、Lysol®、フェノール、アンモニア化合物、ヨウ素合成
物溶液。
c) スプレーは使用せずに、プラスチック部品を拭きま
す。 ユニット上の開口部からの液体の侵入を防止して
ください。
警告: プラスチック部品は溶液に浸さないでください。
推奨品以外の溶液を使用した場合、
プラスチック部品が損傷することがあり、製品保証は無効とな
ります。 本ユニットは加圧滅菌には対応していません。
感染予防対策
警告: 二次汚染を防止するために、Demi
Plus
を使用する際はその都度使い捨てプラスチックスリーブを装
着する必要があります。