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てください。クリーナーや洗剤を掛けたり、保護具を洗濯機に入れたりし
ないでください。掃除プロセスで本商品が損傷を受け、化学物質や保護レ
ベルが著しく低減することになります。本商品に一般的に掛けられる物質
(溶剤、クリーナー、育毛剤など)は、使用者の目に見えない損傷を与
え、TSG商品の有効性/安全性に悪影響を与える恐れがあります。疑問があ
る場合、保護具を掃除または洗濯する前に製造業者に連絡してください。
必ずTSG商品のラベルに表記された材料の含有量を参考にしてください。
保管と運送
TSG商品を清潔な乾いた表面に掛け、乾燥した状態、また通気がよく直
射日光や極端な温度が当たらない環境で保存します。5°Cより低い、また
50°Cより高い温度を避けてください。使用の前に本商品を外部環境に放置
したり低温に曝したりすることはお勧めしません。お使いのTSG商品の上
に重い物を配置しないでください。布地およびプラスチック材料が損傷を
受ける恐れがあります。お使いのTSG商品に提供する保護レベルは極端で
ない環境温度や気象条件の影響を受けることはありません。
メンテナンスと老朽化
最高のパフォーマンスを実現するために、お使いのTSG商品を毎回使用す
る前に点検するべきです。特定のコンポーネントに損傷や摩耗、亀裂、お
よび/または変形が確認された場合、または内部パッドが劣化した場合、保
護具の使用を止めてください。TSG International AGは、TSG商品を、通
常使用条件下で3~5年ごとに、長くても製造日付(商品ラベルを参照)か
ら8年後に交換することを推奨します。衝突を受けた場合、またはお使いの
TSG商品もしくはそのコンポーネントに損傷、亀裂、変形が確認された場
合、または内部パッドが劣化した場合には、商品を破壊し、交換してくだ
さい。この際、環境にやさしい方法で廃棄してください。保護具に穴を開
けたり、塗料を掛けたり、曲げたり、デカールやステッカーを張ったり、
あるいはその他の変更を加えたりしないでください。お使いのTSG商品の
有効性/安全性に悪影響を与える恐れがあります。
警告
お使いのTSG商品は衝撃や転倒の際に損傷からある程度保護できるように
設計、製造されています。損傷に対して完全に保護する保護具が存在しま
せん。従って、運転の際に責任を持って自分のスキルや能力に応じて注意
を払ってください!汚染物質、改造、または誤用は保護具の性能を低下さ
せ、危険な状態に繋がります。温度などの環境条件の変化は保護具の性能
を低下させる可能性があります。
て保護できる保証がなく、低速度で静止的な硬質表面との衝撃からある程
度保護できるように設計されています。着用者を移動中の乗り物との衝突
から保護しません。これらの保護具はオートバイ運転での着用に向いてい
ません。保護具はレベル1に準拠しており、曲芸的または高速のスケートボ
ードやスケートの運動に向いていません。
技術仕様を満たした商品は、極端な衝撃に起因する骨折、または捻挫/湾
曲/屈曲/圧挫損傷および神経脊髄損傷などの重大な損傷を大幅に軽減する
ことができません。現在利用可能な材料と技術では、着用心地がよく身体
的な活動を効率的に行うのに相応しい商品でこのような保護レベルを実現
することが不可能です。
サイズと位置付け
TSG保護具には様々なサイズがあります。定寸や測定値については、97ペ
ージのチャートをご参照ください。
背の高さや体格に差があるので、あらゆる身体サイズに適応する身体保護
具の単一のサイズがありません。また、TSG衝撃保護具は、服の下で着用
者の身体に的確に位置付けられ、適切に固定されている状態でのみ最高レ
ベルの保護を実現できます。全ての留め具がしっかりと締め付けられてい
る必要がありますが、同時に最高レベルの快適さを確保するべきです。
留め具として面ファスナーを使用する場合、留め具が独りでに外れるのを
防ぐために汚れや摩耗の有無を確認してください。着用部位では、保護具
は常に身体にぴったり付けているべきです。使用者は大きすぎる保護具を
選択しない方が望ましいです。危険な運転状態に繋がる恐れがあります。
保護具がうまく嵌らず、対象部位を覆わない場合、代替サイズを使用する
方がいいかもしれません。
販売されるあらゆる保護具には「LEFT」(左)または「RIGHT(右)」の
マークが付いたラベルが縫い込まれています。保護具のストラップを付け
る際にこのラベルを参考にしてください。
マーク付けとラベル付け
お使いの承認済み安全商品には、使用範囲、保護具の目的対象部位、およ
び関連する安全規格を示す明確なマークが付いています。このマークを無
くすべきではありません。98ページの複数の図は本商品およびその保護範
囲に関する重要な情報を示します。
掃除
なるべく、掃除の前に、衝撃保護具を取り外すべきです。性能特徴の異な
る代替の布地を使用すると、洗濯指示事項が異なる場合があるので、必ず
衣服のラベルに表記された洗濯指示事項に従ってください。面ファスナー
がある場合、破片などを爪ブラシで除去することができます。保護コンポ
ーネントが使用中に汚れた場合、これを湿った布で拭きます。コンポーネ
ントの穴を水に湿らした柔らかいブラシで掃除します。水道水のみ使用し
Do not wash
Do not tumble dry
Do not bleach
Do not iron