<カスケード接続例>
スイッチ(ブレード収納ユニット)同士をカスケードする場合:
z
本装置同士のカスケード接続を実施する場合、ブレード収納ユニット#1 のス
イッチにのみ、Principal スイッチ(最上位スイッチ)の設定を実施してくださ
い。Principal スイッチの設定方法に関しては、“付録 装置設定機能”内の
Principal Selection Mode 確認/設定を参照してください。
z
N8406-040/N8406-042 においてカスケード接続パスの冗長化を実施した場合、
カスケード接続パス 1 本増設毎に使用可能な外部 Port が装置あたり 1Port 減
少します。
スイッチ(ブレード収納ユニット)2台をカスケードする場合:
(1) スイッチ間1パス構成
ブレード収納ユニット #1
ブレード収納ユニット #2
z
スイッチ間をカスケードしているパスに異常が発生した場合、Fabric の再構
成が発生します、カスケードスイッチ間のみでなく各スイッチ(各収納ユニ
ット)に閉じて実施中の I/O に影響が発生する可能性があります。
(2) スイッチ間2パス構成
ブレード収納ユニット #1
ブレード収納ユニット #2
z
スイッチ間のカスケードパスを 2 重化することにより、カスケードパス1本
に異常が発生した場合でも冗長パスにより継続動作します。Fabric の再構成
が発生しないため、実施中の I/O への影響はありません。
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