N8406-040/042同士をカスケード接続する場合
以下の手順に従って、本製品同士をカスケード接続します。
1
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本製品のうち 1 台だけを Principal スイッチとして設定します。Principal スイッチ設定方法
は“付録 装置設定機能”内の Principal Selection Mode 確認/設定を参照してください。
2
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カスケードを実施するスイッチの実装位置および接続する SFP+ポートに SFP+モジュールが実
装されていることを確認してください。
SFP+モジュールが未実装である場合は実装してください。
3
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追加接続する 8G FC スイッチの内部設定を確認します。
ゾーニング設定が実施されていないことを確認します。ゾーニング設定が実施されている場
合は必ず Zone Configuration を無効とし、Zone Configuration を全て削除してください。
Zone Configration を削除した後は“cfgsave“コマンドで Zone Configuration の変更を保
存してください。
z
ゾーン情報の削除の方法に関しては“付録 装置設定機能”内のゾーニング設
定を参照してください。
z
稼働中の 8G FC スイッチと新たに導入される 8G FC スイッチをカスケード接
続する場合、新たに導入される 8G FC スイッチのゾーン情報のみ削除を実施
してください。
z
稼働中のシステムで利用している 8G FC スイッチのゾーン情報を削除した場
合、システム障害やデータ破壊等の原因となります。運用中のシステムにお
いては 8G FC スイッチのゾーン情報は削除しないでください。
z
カスケードを実施することにより稼働中の 8G FC スイッチ内に設定されてい
るゾーン情報がカスケード接続された 8G FC スイッチに伝播し有効となりま
す。
カスケード接続の両端ポートのポートデータレートが、ともに 8Gbps に設定されていること
を確認してください。ポートデータレートの設定方法および注意事項は“付録 装置設定機
能”内のポートデータレート設定変更を参照してください。
カスケード接続の両端ポートの ISL R_RDY Mode が、ともに Enable に設定されていること
を確認してください。ISL R_RDY の設定方法および注意事項は“付録 装置設定機能”内の ISL
R_RDY Mode の設定を参照してください。
4
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追加接続する 8G FC スイッチを“switchdisable”コマンドで無効化してください。
ALE044120T2:admin>
ALE044120T2:admin> switchdisable
ALE044120T2:admin>
5
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追加接続する 8G FC スイッチの Domain ID を“configure”コマンドで変更してください。
z
他の機器で利用している Domein ID 以外の数値を選択願います。
z
Domain ID の変更方法に関しては“付録 装置設定機能”内の Domain ID 設定
機能を参照してください。
6
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追加接続する 8G FC スイッチとの間を FC ケーブルで接続します。
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