Fantic INTEGRA 150 TRAIL, User And Maintenance Handbook

Page: 53 / 101

07
Ed. 1 - 07/2019
EN_35
もしタイヤ交換が必要な場合：
-
タイヤをホイール・リムから完全に取り外しま
す。
-
新品のタイヤをあてがい、ホイール・リムの片
側から順番に入れていきます。
タイヤに記された回転方向が、きちんとホ
イールの回転方向と合致しているかよく確
かめながら作業を進めてください。
もしタイヤ交換が必要ではない場合：
-
新品のチューブにエアを少し入れ、タイヤの
形が整うようにします。
-
バルブをホイール・リム上に用意された穴に
正しくはめ込みます。
バルブが正しく挿入されていれば、バルブ先
端はホイール中心を向く形で収まります
(
第
3
章大
3.c
項参照
)
。
-
バルブ取付位置を起点として、片側のタイヤ
を完全にホイール・リムに取り付けます。
-
続いて反対側を同様に取り付けます。取り付
けは右回りでも左回りでも構いませんが、起
点はバルブ取付点にしてください
バルブから遠ざかるにつれ、タイヤをリム
に押し込むのに力がより必要になります。
このため、タイヤ取り付けにはタイヤレ
バーが必要なことがありますが、インナー
チューブを傷つけないよう注意してください。
-
インナーチューブに空気を少し入れます。
-
タイヤを前後双方によく回して点検します。
タイヤがホイールリムの中央にきちんとは
め込まれ、インナーチューブが噛み込まれ
たりはみ出したりしていないことを点検してく
ださい。
-
インナーチューブを指定空気圧で満たします
(
空気圧はタイヤに記載されています
)
。
-
ホイールユニットを車体に取り付けます
(
鼈甲
の取り付け方法を参照
)
。
-
タイヤを点検します。
7.
その他の点検整備について
-
本項に説明のない点検や整備については、
ご購入の販売店とご相談ください。
8.
冬季などの長期保存について
もし自転車を長期間のらずにしまっておく場合：
-
バッテリーを取り外し、再充電しておくこと。少
なくとも
4
カ月ごとに再充電すること。
-
タイヤ空気圧を確認し
((1 bar
にする
)
少なくと
も
4
カ月ごとに空気圧の点検を行い、補充す
ること。
日本語
清 掃 及 び お 手 入 れ