Fantic INTEGRA 150 TRAIL, User And Maintenance Handbook

Page: 26 / 101

02
Ed. 1 - 07/2019
EN_8
7.c –
フレーム及びフォーク (
図
“9“)
-
この自転車にはフロントサスペンションとリア
ショックアブソーバーが装着されています。い
ずれも調整機構を兼ね備え、ロック機構と、
ユーザーの体格に合わせられるエアボリュー
ム調整用のバルブを装備しています。減衰
機構はほぼ完全にロック（固定）させることが
可能です。
7.d –
ホイールユニット
-
ホイールユニットは以下の通り規定されます
(
図
“10“):
“
フロントホイール
”
“
リアホイール
”
それぞれのユニットは以下の部品で構
成されます
-
ハブ
-
スプロケットセット（又はコグセット）
＊リアハブのみ
-
ブレーキディスク
-
スポーク
-
リム
-
リムカバーストリップ
-
タイヤ
-
インナーチューブ及びバルブ
-
ホイール反射材（オプション）
7.e –
電装品関連
-
電動アシストシステム及びその使用方法に
ついては、以下のセクション
06
を参照してくだ
さい。
7.f –
バッテリーパック
-
バッテリーパックは、専用に作られたフレー
ム上のバッテリーサポートに確実に挿入し固
定してください。安全のため、バッテリーパッ
クはキーを用いて固定してください。バッテ
リーパックは、バッテリーチャージャーと接続
ケーブルのセットで提供されています。
7.
自転車の説明
7.a –
ブレーキ
-
本 商 品 は
2
つ の 独 立 し た デ ィ ス ク 式 ブ
レ ー キ を 備 え て い ま す 。
左側ハンドルレバーがフロントブレーキを
(
図
.
“5“)
、右側ハンドルレバーがリアブレーキを
(
図
“6“)
操作します。
-
ブレーキシステムの慣らしが完了するまでは十
分注意して自転車を扱うこと。
-
ブレーキシステムの慣らしには、中程度の速
度（おおむね
25km/h
）から完全停止までのブ
レーキングを
30
回程度行うことが必要です。
-
ブレーキシステムの慣らしが完了すると、制動力は
体感できるほど強くなります。
ブレーキレバーの急作動は、ホ
イールロックを招き、転倒の原因
となる恐れがあります
(
図
“7“).
7.b –
ギアチェンジユニット
-
こ の 自 転 車 は 、 フ ロ ン ト
1
枚 の ク ラ ン ク
セ ッ ト と 、 リ ア
8
枚 な い し は
1 1
枚 で 構 成
さ れ る コ グ セ ッ ト と 組 み 合 わ さ れ る
デ ィ レ イ ラ ー ・ シ ス テ ム に よ っ て ギ ア
チ ェ ン ジ さ れ る よ う 設 計 さ れ て い ま す 。
す な わ ち 、 モ デ ル に よ っ て
8
段 若 し く
は
1 1
段 変 速 の ギ ア が 与 え ら れ て い る
の で す 。 ギ ア チ ェ ン ジ ユ ニ ッ ト は 、 い
か な る 速 度 で も 適 切 な ギ ア を 選 択 で
き 、 特 に 上 り 坂 な ど を 容 易 に 走 破 で き
る よ う に な り ま す 。
モーターの駆動力がチェーンに
損傷を与えないためには、ギア
を変速する前にペダルにかか
る圧力を抜くよう注意してくださ
い。
(
図
“8“).
説 明 及 び 仕 様 諸 元
日本語