Fantic INTEGRA 150 TRAIL, User And Maintenance Handbook

Page: 36 / 101

05
Ed. 1 - 07/2019
EN_18
ディスクブレーキには、十分に効くように
なるまでにはある程度の慣らしが必要で
す。
慣らしは以下のように行ってください
:
-
ブレーキは中程度の速度（約
25
㎞
/h
）で
30
回ほどのブレーキング操作を行うこと
で慣らしが完了します。
ブレーキの慣らしが完了するまでは、長距
離ライディングなどは避けましょう。慣らし
が完了すれば、体感できるほどにブレー
キ力は高まります。
ブレーキレバーを強く操作しすぎると、ホイー
ルロックにつながる恐れがあります。
リアブレーキへの配分は、総ブレーキ力の
65%
程度が適切です。車両の最大のブ
レーキ力を発揮させるためには、左右のレ
バーを適切に操作することが必要です。
4.
自転車を使用するにあたり
-
左のハンドグリップを左手でしっかりと握り、右
のハンドルグリップを右手でしっかりと保持し
ます。
-
ブレーキレバー左右を握ります。
-
前に進むには、左足を左のフットペダルの上
に載せ、右足は右のフットペダルの上に載せ
ます。
-
これはサドルに座っているときでも、あるいは
スタンディングの姿勢であっても同じです。
-
両方のブレーキレバーを離します
-
漕ぎはじめましょう。
-
ライディングを楽しんでください
!
自転車を直射日光のもとに長時間放置
しないでください。バッテリーパックが
オーバーヒートを起こし、安全装置が介
入する可能性があります。
5.
転倒した時には
-
転倒した時、あるいは事故に遭った時には、
必ず販売店に連絡し、次に使用する前に車
体全体の点検を受けてください。
-
販売店が点検を終え、必要に応じて修理を
完了させるまでは、再び自転車には乗らな
いこと。
バ イ ク に 乗 っ て み よ う
日本語