Fantic INTEGRA 150 TRAIL, User And Maintenance Handbook

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Ed. 1 - 07/2019
EN_34
もし完全に修理されていない
場合、走行に危険が生じま
す。必要な工具をお持ちでな
い場合は、修理を試みないこ
と。
-
ホイールを車体から取り外します
(
関連個所
を参照
)
。
-
バルブ安全キャップ
(2)
を取外します
(
図
“13“)
。
-
インナーバルブを押し下げ、タイヤ内の空気
をすべて抜きます
(
図
“14“)
。
-
タイヤレバーを用いて、タイヤを完全にホ
イール・リムから取り外します。この作業は
バルブの反対側から始めてください。
-
タイヤ内のインナーチューブを取り出します。
タイヤがインナーチューブ内でどう収められ
たかよく観察しておくこと。
-
パンクの原因を特定しておきます。
·
自転車用のポンプを用いて、パンクの疑い
のあるインナーチューブを膨らませます。
·
空気漏れしている個所を見つけましょう。
·
もし空気漏れの個所が見つかった場合、イ
ンナーチューブを捻り、バルブが内側を向く
ようにしてください。
·
リムを損傷がないか点検します
(
鋭い突起
や破片、異物の有無など
)
。損傷が見つ
かった場合はご購入店に連絡してください。
·
いくつかのパンク穴が表面にないかよく点
検すること。
もし近い箇所に複数のパンク穴がある場
合は、「スネーク・バイト」と呼ばれる、空気
圧が低い状態で強くリムを打つような走り
方をした時に見受けられるものです。
·
もしリム側に問題がない場合は、新しいイ
ンナーチューブを装着します。
-
チューブの外側面から空気が漏れている場
合は：
·
インナーチューブをタイヤとともにホイール
リムに沿わせ、装着の状態を再現します。
·
インナーチューブで穴が開いていた部分が
タイヤ、ホイールのそれぞれどこに該当す
るのかを特定します。植物の棘、小石やガ
ラスの破片などがしばしばタイヤ表面に残
されています。
·
パンクの原因となりえたような異物はすべ
て丁寧に取り去ります。タイヤを傷めない
よう、指やペンナイフのような繊細な工具を
使いましょう。
·
著しい損傷、あるいは摩耗があった場合
は、タイヤを新品に交換すること。
タイヤの内側面には、依然として
鋭い突起や遺物が残っている可
能性がありますから、素手で不注
意に触らないよう十分注意してく
ださい。怪我につながる恐れがあ
ります。タイヤ内側面を指で激しく
こすることもしないでください。
タイヤのサイドウォールを取り扱う
際には、十分気を付けてください。
-
もし空気が漏れているのが内側だった場合：
·
リムプロテクションバンドが正しくリムに装
着されていることを確認。
·
スポークの穴がすべてカバーされているこ
とを確認。そうなっていない場合、ご購入
店に相談してください。
清 掃 及 び お 手 入 れ
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