149
JA
カニューレの洗浄には、食器用洗剤や蒸し器、マイクロ波機器、洗濯機やその他類似の機器は使用
しないでください!
注意
洗浄剤や消毒剤が気管カニューレ上に残っていると、粘膜の刺激性炎症を引き起こしたり、その他
の健康を損なう原因につながる恐れがあります。
気管カニューレは小さな穴がいくつも開いた器具なので、消毒時や洗浄時には使用する液体がカニ
ューレ全体にまんべんなく行き届いているかどうかや、カニューレが詰まっていないか特に注意を
払ってください (図7を参照)。
洗浄や消毒に使う液体はその都度新しく用意してください。
1. 洗浄
Fahl
®
気管カニューレは、患者それぞれの必要性に従って定期的に洗浄/交換してください。
洗浄剤はカニューレが気管切開孔の外にある時以外は使用しないでください。
カニューレの洗浄にはPh値が中性で刺激のない洗剤が使用できます。 特殊なカニューレ洗浄剤
(REF 31110) を製造元による説明書に従って使用することをお勧めします。
Fahl
®
気管カニューレの洗浄には、カニューレ製造元が許可していない洗浄剤は決して使用しない
でください。 強い家庭用洗浄剤、アルコール度数の高いものあるいは義歯用の洗浄剤も決して使用
しないで下さい。
急性の健康リスクがあります! またカニューレの損壊や破損につながる恐れもあります。
担当医師から決められた患者それぞれの必要性によっては、気管カニューレを最低5分間(ただし最
長で10分間)煮沸することが必要な場合もあります(100℃ないしは212°F)。
警告
熱湯傷や火傷を防ぐため、再使用する前にカニューレ/ボタンを冷ましてください。
洗浄ステップ
洗浄する前に、補助具が挿入されている場合は取り外しておきます。
まずカニューレを流動水でしっかりとすすぎます (図8を参照)。
洗浄水はぬるめのお湯だけを使って準備し、洗浄剤の取扱説明書の内容を遵守してください。
洗浄が簡単になるように、フィルターセット付きカニューレ洗浄ボックス (REF 31200) の使用をお
勧めします。
その際洗浄希釈液に触れて液が汚れることを避けるため、フィルターセットの上端部を持ってくだ
さい (図9を参照)。
カニューレ洗浄ボックスのフィルターセットに入れるカニューレは、常に一本だけにしてくださ
い。 複数のカニューレを一度に洗浄すると、カニューレが強く押されて損傷する恐れがあります。
つけ置き時間(カニューレ洗浄剤の取扱説明書を参照)が過ぎたら、カニューレを人肌温度のきれ
いな水で何度もすすいでください (図8を参照)。 気管切開孔に挿入する際に、カニューレには決し
て洗剤の残留物が付着していないようにしてください。
分泌物が固まったことなどによりつけ置き洗浄でも取り除けない場合などは、特殊カニューレ洗浄
ブラシ (OPTIBRUSH
®
、REF 31850またはOPTIBRUSH
®
Plus ファイバートップ付き、REF 31855)
を使った洗浄も行えます。 洗浄ブラシはカニューレが取り外してあり気管切開孔の外にある場合以
外は使用しないでください。
カニューレ洗浄ブラシは常にカニューレの先端から挿入します 。 (図 10を参照)
カニューレ素材は柔らかいので、破損しないようにブラシの説明書の指示に従い注意深く洗浄を行
ってください。
気管カニューレはぬるま湯の流動水か滅菌生理食塩水 (0.9%の塩化ナトリウム希釈液) で丁寧にす
すいでください。
洗浄後は清潔で毛くずの付かない布でカニューレをよく拭いてください。
機能性が劣化していたり、尖った部分があるまたは破れているなどといった破損があるカニューレ
は、気管内の粘膜を傷つける可能性があるため決して使用しないでください。 またカニューレに損
傷が見られる場合も決して使用しないでください。
2. 化学消毒の方法
Fahl
®
気管カニューレは、特殊な化学消毒剤を使いコールド消毒を行うことができます。
これは特殊な病状により担当医師から指定された場合や、それぞれの看護状況により適切である場
合に行ってください。
消毒は一般的に交差感染の防止や、病院や老人ホームおよび/またはその他の健康機関施設といっ
た収容範囲で感染リスクを制限するのに適しています。
注意
消毒が必要な場合、消毒前に必ず十分な洗浄を行ってください。
塩素を発生させたり、強いアルカリ性またはフェノール派生物質を含む消毒剤は決して使用しない
でください。カニューレ/ボタンが著しく損傷したり、壊れる恐れがあります。
Содержание LARYNGOTEC PRO
Страница 1: ...LARYNGOTEC PRO GEBRAUCHSANWEISUNG INSTRUCTIONS FOR USE...
Страница 2: ...2 DE BILDER PICTURES DE EN 4 1 5 7 3 9 10 8 2 6...
Страница 71: ...71 EL 7 6 A p 22 E s S l MRI J b I P n d Q 5 m...
Страница 72: ...72 EL LARYNGOTEC PRO I Fahl Fahl Fahl Fahl Fahl LINGO III Fahl Fahl IV V VI Fahl Candida...
Страница 75: ...75 EL IX Fahl MRSA ORSA 7 1 Fahl p 31110 Fahl 5 10 100 212 Fahrenheit 8 31200 9...
Страница 76: ...76 EL 8 OPTIBRUSH 31850 OPTIBRUSH Plus 31855 10 0 9 NaCl 2 Fahl OPTICIT 31180 0 9 NaCl X XI 6...
Страница 96: ...96 RU 7 6 A p 22 KOMBI E s S l J b I P n d Q 5 m...
Страница 97: ...97 RU LARYNGOTEC PRO I Fahl Fahl II Fahl Fahl Fahl LINGO III Fahl Fahl IV V VI Fahl...
Страница 132: ...132 BG 7 6 A p 22 mm KOMBI E s S l J b I P n d Q 5 m...
Страница 133: ...133 BG LARYNGOTEC PRO I Fahl Fahl II Fahl Fahl Fahl LINGO III Fahl Fahl p IV V VI Fahl Candida...
Страница 136: ...136 BG IX Fahl MRSA ORSA 7 1 Fahl pH REF 31110 Fahl 100 212 5 10 8 REF 31200 9 8...
Страница 137: ...137 BG OPTIBRUSH REF 31850 OPTIBRUSH Plus REF 31855 10 0 9 NaCl 2 Fahl OPTICIT REF 31180 Glutaraldehyd 0 9 NaCl X XI 6...
Страница 145: ...145 JA 7 6 A p 22mm KOMBI E s S l MRT J b I P n ID d Q 5 m...
Страница 146: ...146 JA LARYNGOTEC PRO I Fahl Fahl II Fahl Fahl Fahl LINGO III Fahl Fahl IV V VI Fahl Fahl 22mm...
Страница 155: ...155 AR 1 Fahl Fahl 2 Fahl Fahl Fahl LINGO 3 Fahl Fahl 4 5 6 Fahl Fahl 22 7 LARYNGOTEC Fahl Fahl LARYNGOTEC PRO...
Страница 156: ...156 AR 7 6 A 22 KOMBI p E s S l J b I P n d Q 5 m...
Страница 157: ...157 157...
Страница 162: ......
Страница 163: ......