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メニュ−操作
デジタル出力のチャンネルステータスを設定する
には
DO CH STATUSサブメニューで本機に装着されたAESデジタル
出力基板の出力信号に含まれるチャンネルステータスのORIGIN、
DESTINATION情報を設定します。ORIGIN、DESTINATION情
報は、4文字の文字情報です。
情報の設定には以下のTHRU(スルー)とEDIT(エディット)の
2つのモードがあり、項目とチャンネルごとに選択できます。
•
THRUモード
出力にルーティングされている入力がAESデジタル入力の場合
に、その入力に含まれるORIGIN、DESTINATION情報を出力信
号にコピーします。ルーティングを変更するとそれにあわせて出
力される情報も自動的に切り換ります。アナログ入力信号がルー
ティングされている場合やルーティングがアサインされていない
(無音出力)場合は、すべてのビットはゼロになります。
•
EDITモード
設定した情報を固定的に出力します。
DO CH STATUS
サブメニューの構成
1
スロット番号/チャンネル番号
スロット番号とチャンネル番号を表示、選択します。
2
基板
基板の種類を表示します。
3
ステータス情報表示
ORIG
、
DEST
:
ORIGIN(ステータスのコピー元)、
DESTINATION(ステータスのコピー先)いずれかを選択しま
す。
モード:
THRU、EDITいずれかを選択します。
データ:
選択されたモードにより表示されるものが異なります。
DO CH STATUS
サブメニューの操作
1
DO CH STATUSサブメニューに入る。
2
設定するスロットとチャンネルを選択する。
B
、
b
ボタンでカーソルを移動し、+/−ボタン、テンキーでス
ロット番号とチャンネル番号を指定します。
3
設定する項目を選択する。
V
、
v
ボタンでORIGINとDESTINATIONを切り換えます。
カーソルが右のモード設定欄に移ります。
4
+/−ボタンでTHRUモードかEDITモードかを指定する。
THRU
を選択した場合
そのとき自動的にアサインされているデータが右側に表示され
ます。
EDIT
を選択した場合
情報を入力する必要があります。以下の操作で入力します。
1
b
ボタンでカーソルをステータス情報の表示部に移動する。
2
B
、
b
ボタンでカーソルを移動し、テンキー、+/−ボタンで
文字を変更する。
4文字のうち、いずれか1文字を変更すると入力状態にな
り、点滅の表示になります。
◆ テンキー、+/−ボタンを使った文字入力方法について
は、
「シーンを保存するには」の手順4(33ページ)を
ご覧ください。
3
入力が完了したらENTERを押す。
確定して点滅がとまります。
5
別のチャンネルを設定するには、
B
ボタンを押してカーソルを
上段に移動し、手順2、3、4を繰り返す。
1
スロット番号/チャンネル番号
2
基板
3
ステータス情報表示