18
日本語
安全に関する説明
ヘルメットをご使用になられる前に、取扱説明書をお読みください。アタッチメン
ト
ガラスが正しく取り付けられていることを確認してください。不具合を解消でき
ない場合には、防眩カセットを引き続き使用することはできません。
ご注意いただきたいこと
&
安全上の制限
溶接作業では、目および皮膚の負傷の原因となる熱と光線が放出されます。本製品
は、目と顔を保護するためのものです。どの保護等級のものをお選びいただいても、
ヘルメットの着用により目を常に紫外線および赤外線から保護します。身体の他の
部分を保護するために、適切な保護服も着用する必要があります。溶接作業におい
て放出される微粒子および物質は、条件と体質により皮膚にアレルギー反応を発症
させる原因となることがあります。材料は、皮膚との接触に影響を受けやすい人に
アレルギー反応を引き起こす可能性がありますています。
溶接作業員保護ヘルメットは、溶接作業および研磨作業のための着用のみが認めら
れ、その他の用途に使用することはできません。溶接作業員ヘルメットを規定の用
途以外に使用したり、あるいは取扱説明書の記載内容を守らずに使用した場合には、
Optrel
は一切の責任を負いません。このヘルメットは、ガス溶接および
レーザー溶
接を除くあらゆる一般的な溶接方法に適したものです。表紙に記載されている
EN169
による推奨保護等級をご確認ください。
スリープ
モード
防眩カセットは、機器の寿命を延ばすための自動スイッチ
オフ機能を備えています。
約
15
分間にわたりソーラー
セルに光が当たらなかった場合には、防眩カセットは
自動的にスイッチ
オフになります。カセットを再度スイッチ
オンにするには、ソー
ラー
セルを短時間日光に当てる必要があります。
防眩カセットが再作動できない場合あるいは溶接アークの点火時に暗くならない場
合には、もはや使用に耐えないものと判断して交換する必要があります。
保証
&
法的責任
保証規定については、各国における
Optrel
の販売組織の指定内容をご確認ください
。この件についての詳細は、
Optrel
ディーラーにお問い合わせください。
保証は、材料欠陥もしくは製造欠陥に限り適用されます。誤用、製品に許可されて
いない作業が行われたことあるいは製造者が想定していない用途に使用したことが
原因で発生した損傷に対しては保証は適用されず、弊社が法的責任を問われること
もありません。
Optrel
が供給する以外の交換部品が使用された場合にも、同様に保
証は失効し弊社が法的責任を問われることはありません。
使用法
(カバーを参照)
1.
ヘッド
バンド
上側の調節バンド(
1
)をご自分の頭のサイズに合わせてくださ
い。ラチェット
ボタン(
2
)を押し込んで回し、ヘッド
バンドがぴったりとし
かし圧迫感を感じることなく頭にかかるようにします。
2.
目との距離およびヘルメットの傾き
ロック
ボタン(
3
)を緩めて、カセットと
目との距離を調節します。両側を均等に調節し、傾きのないようにします。続
いてロック
ボタンを再度締め付けます。ヘルメットの傾きは、回転ボタン(
4
)
で調節します。
3.
保護等級スライド
スイッチ(
5
)により、
DIN 10
および
DIN 11
の保護等級を
選択することができます。
4.
センサー
スタッドセンサー
スタット(
6
)を取り付けるとセンサーの開口部が
狭くなり、これにより反射などの外部光の影響を低減します。センサー
スタッ
ドは、指の爪で取り外すことができます。
清掃
防眩カセットおよびアタッチメント
ガラスは、定期的に柔らかい布で清掃してくだ
さい。強力洗剤、溶剤、アルコールもしくは研磨剤を含有する洗浄剤は使用しない
でください。傷の入ったレンズや損傷したレンズは交換しなければなりません。
保管
溶接ヘルメットは、室温の湿度の低い場所で保管してください。
アタッチメント
ガラスの交換
サイド
クリップ(
7
)を押し込むと、アタッチメント
ガラスが緩んで取り外すこと
ができるようになります。新しいアタッチメント
ガラスをサイド
クリップにかけま
す(
8
)。アタッチメント
ガラスを
2
番目のサイド
クリップへと向けて張り、ロッ
クします。この操作は、アタッチメント
ガラスのシールが所期の効果を発揮するよ
うに少し力を入れて行います。
防眩カセットの脱着
(カバーを参照)
1.
カセット支持スプリングを図に示したようにロック解除します(
9
)。
2.
カセットを慎重に取り外します(
10
)。
防眩カセットの取付けは、逆の手順で行います。
トラブルシューティング
防眩カセットが暗くならない
→
センサー
スタッドの位置を変更します(
6
)
→
センサーまたはアタッチメント
ガラスを清掃します
→
センサーへの光の当たりぐあいを点検します
視界がよくない
→
アタッチメント
ガラスまたはフィルターを清掃します
→
保護等級を溶接方法に適合したものにします
→
周囲の照明を明るくします
溶接ヘルメットが滑る
→
ヘッド
バンドを調節しなおします
/
締めなおします
テクニカル
データ
(技術的変更が加えられる場合があります)
保護等級
DIN 4
(明るい場所)
DIN 10
~
DIN 11
(暗い場所)
紫外線
/
赤外線保護
明るい場所および暗い場所での最大保護
明から暗への切り換わり時間
400
μ
s
(
23°C/73°F
)
200
μ
s
(
55°C/131°F
)
暗から明への切り換わり時間
0.2
~
0.3 s
防眩カセットの寸法
90 x 110 x 7mm/3.55 x 4.33 x 0.28“
視野
38 x 98mm/1.50 x 3.86“
電源供給
ソーラー
セル、電池交換不要
重量
460 g/17.284 oz
使用温度
-10°C
~
70°C/14°F
~
157°F
保管温度
-20°C
~
80°C/-4°F
~
176°F
EN379
による等級
光学等級
= 1
散光
= 1
均質性
= 1
視角依存性
= 3
承認
CE
、
ECS
、
ANSI
、
GOST-R
、
AS/NZS
交換部品
(カバーを参照)
1.
ヘルメット(カセットなし)
2.
防眩カセット(サテライトを含む)
3.
アタッチメント
ガラス
4.
サイド
クリップ
5.
内側保護ガラス
6.
固定具付きヘッド
バンド
7.
正面溶接バンド
日本語
安全に関する説明
ヘルメットをご使用になられる前に、取扱説明書をお読みください。アタッチメン
ト
ガラスが正しく取り付けられていることを確認してください。不具合を解消でき
ない場合には、防眩カセットを引き続き使用することはできません。
ご注意いただきたいこと
&
安全上の制限
溶接作業では、目および皮膚の負傷の原因となる熱と光線が放出されます。本製品
は、目と顔を保護するためのものです。どの保護等級のものをお選びいただいても、
ヘルメットの着用により目を常に紫外線および赤外線から保護します。身体の他の
部分を保護するために、適切な保護服も着用する必要があります。溶接作業におい
て放出される微粒子および物質は、条件と体質により皮膚にアレルギー反応を発症
させる原因となることがあります。材料は、皮膚との接触に影響を受けやすい人に
アレルギー反応を引き起こす可能性がありますています。
溶接作業員保護ヘルメットは、溶接作業および研磨作業のための着用のみが認めら
れ、その他の用途に使用することはできません。溶接作業員ヘルメットを規定の用
途以外に使用したり、あるいは取扱説明書の記載内容を守らずに使用した場合には、
Optrel
は一切の責任を負いません。このヘルメットは、ガス溶接および
レーザー溶
接を除くあらゆる一般的な溶接方法に適したものです。表紙に記載されている
EN169
による推奨保護等級をご確認ください。
スリープ
モード
防眩カセットは、機器の寿命を延ばすための自動スイッチ
オフ機能を備えています。
約
15
分間にわたりソーラー
セルに光が当たらなかった場合には、防眩カセットは
自動的にスイッチ
オフになります。カセットを再度スイッチ
オンにするには、ソー
ラー
セルを短時間日光に当てる必要があります。
防眩カセットが再作動できない場合あるいは溶接アークの点火時に暗くならない場
合には、もはや使用に耐えないものと判断して交換する必要があります。
保証
&
法的責任
保証規定については、各国における
Optrel
の販売組織の指定内容をご確認ください
。この件についての詳細は、
Optrel
ディーラーにお問い合わせください。
保証は、材料欠陥もしくは製造欠陥に限り適用されます。誤用、製品に許可されて
いない作業が行われたことあるいは製造者が想定していない用途に使用したことが
原因で発生した損傷に対しては保証は適用されず、弊社が法的責任を問われること
もありません。
Optrel
が供給する以外の交換部品が使用された場合にも、同様に保
証は失効し弊社が法的責任を問われることはありません。
使用法
(カバーを参照)
1.
ヘッド
バンド
上側の調節バンド(
1
)をご自分の頭のサイズに合わせてくださ
い。ラチェット
ボタン(
2
)を押し込んで回し、ヘッド
バンドがぴったりとし
かし圧迫感を感じることなく頭にかかるようにします。
2.
目との距離およびヘルメットの傾き
ロック
ボタン(
3
)を緩めて、カセットと
目との距離を調節します。両側を均等に調節し、傾きのないようにします。続
いてロック
ボタンを再度締め付けます。ヘルメットの傾きは、回転ボタン(
4
)
で調節します。
3.
保護等級スライド
スイッチ(
5
)により、
DIN 10
および
DIN 11
の保護等級を
選択することができます。
4.
センサー
スタッドセンサー
スタット(
6
)を取り付けるとセンサーの開口部が
狭くなり、これにより反射などの外部光の影響を低減します。センサー
スタッ
ドは、指の爪で取り外すことができます。
清掃
防眩カセットおよびアタッチメント
ガラスは、定期的に柔らかい布で清掃してくだ
さい。強力洗剤、溶剤、アルコールもしくは研磨剤を含有する洗浄剤は使用しない
でください。傷の入ったレンズや損傷したレンズは交換しなければなりません。
保管
溶接ヘルメットは、室温の湿度の低い場所で保管してください。
アタッチメント
ガラスの交換
サイド
クリップ(
7
)を押し込むと、アタッチメント
ガラスが緩んで取り外すこと
ができるようになります。新しいアタッチメント
ガラスをサイド
クリップにかけま
す(
8
)。アタッチメント
ガラスを
2
番目のサイド
クリップへと向けて張り、ロッ
クします。この操作は、アタッチメント
ガラスのシールが所期の効果を発揮するよ
うに少し力を入れて行います。
防眩カセットの脱着
(カバーを参照)
1.
カセット支持スプリングを図に示したようにロック解除します(
9
)。
2.
カセットを慎重に取り外します(
10
)。
防眩カセットの取付けは、逆の手順で行います。
トラブルシューティング
防眩カセットが暗くならない
→
センサー
スタッドの位置を変更します(
6
)
→
センサーまたはアタッチメント
ガラスを清掃します
→
センサーへの光の当たりぐあいを点検します
視界がよくない
→
アタッチメント
ガラスまたはフィルターを清掃します
→
保護等級を溶接方法に適合したものにします
→
周囲の照明を明るくします
溶接ヘルメットが滑る
→
ヘッド
バンドを調節しなおします
/
締めなおします
テクニカル
データ
(技術的変更が加えられる場合があります)
保護等級
DIN 4
(明るい場所)
DIN 10
~
DIN 11
(暗い場所)
紫外線
/
赤外線保護
明るい場所および暗い場所での最大保護
明から暗への切り換わり時間
400
μ
s
(
23°C/73°F
)
200
μ
s
(
55°C/131°F
)
暗から明への切り換わり時間
0.2
~
0.3 s
防眩カセットの寸法
90 x 110 x 7mm/3.55 x 4.33 x 0.28“
視野
38 x 98mm/1.50 x 3.86“
電源供給
ソーラー
セル、電池交換不要
重量
460 g/17.284 oz
使用温度
-10°C
~
70°C/14°F
~
157°F
保管温度
-20°C
~
80°C/-4°F
~
176°F
EN379
による等級
光学等級
= 1
散光
= 1
均質性
= 1
視角依存性
= 3
承認
CE
、
ECS
、
ANSI
、
GOST-R
、
AS/NZS
交換部品
(カバーを参照)
1.
ヘルメット(カセットなし)
2.
防眩カセット(サテライトを含む)
3.
アタッチメント
ガラス
4.
サイド
クリップ
5.
内側保護ガラス
6.
固定具付きヘッド
バンド
7.
正面溶接バンド
2
9610.103.03 Optrel e640 INH.indd 18
03.12.10 10:04