Renfert 1845 0000, Manual

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4.5 水質／洗浄間隔
本機は上水のみでの使用に適しています。上水の規制に準拠していない水は、本機を損傷する物質が含
まれている可能性があるため、使用できません。
塩素濃度は4mg/l以下でなければなりません。
起動前に、水の硬度を測定し、その結果から洗浄間隔を計算してください。水の硬度を測定するための
テストストリップは、納品書の一部に含まれています。
塩ベースの軟水化システムを使用している場合は、測定した水の硬度にかかわらず、週1回のすすぎ洗い
が義務付けられています。
軟水化装置からの水は、タンク内のpH値が高くなります。これはタンクを腐食させ、ユニットの故障に
つながる可能性があります。
軟水化システムを使用する場合は、塩/塩水や酸を多く含む再生水が本体に入らないように注意してくだ
さい。
水の硬度により、以下のすすぎ間隔を守る必要があります。
テストストリップ
ドイツ硬度（°dH）／
一般硬度（dGH）
< 3 > 4 > 7 > 14 > 21
イギリス硬度
（クラーク度）（°E）
< 3.75 > 5 > 8.75 > 17.5 > 26.25
フランス硬度
（°fH）
< 5.4 > 7.2 > 126 > 25.2 > 37.8
100万分の1
（ppm）のCaCO3
< 53.4 > 71.2 > 125 > 249 > 374
洗浄間隔 ８週間 ６週間 ４週間 ２週間 毎週
水道水で連続運転すると、圧力タンクに汚れが溜まり、水の硬度によってカルシウムが沈殿します。こ
れらは、圧力タンクの壁面に付着するか、破片が砕けてタンクの底に沈殿します。
（塩を使った）軟水化システムを使用する場合、カルシウムやマグネシウムをナトリウムに交換する
と、他の浮遊物質と合わせて水中に一種のスラッジを形成し、圧力タンクを汚染する可能性がありま
す。
どちらもヒーターの効果を低下させ、石灰化インジケーターで検知されます。
付着したスラッジやカルシウムは、定期的な水洗いで取り除く必要があります これにより、ケミカルデ
ィスケーリングでしか除去できない硬いカルシウムクラストの形成を防ぐか、少なくとも遅らせること
ができます。
POWER steamer 2では、水の硬度を下げるためにパワーsteamerウォーターソフトナー（付属品はオン
ラインを参照）の使用をRenfert社は推奨しています。
4.6 水接続口 - POWER steamer 2
汽水が水道に逆流する危険性！上水を非上水から保護するため
に、蒸気洗浄ユニットの間に逆止弁付きの分岐水栓等を設置する
必要があります。使用者には、これらの対策を実施する責任があ
ります。
接続圧力の最小値と最大値を守ってください（8章技術仕様参
照）。
水道のホースがゆるむ可能性があり、水漏れ等の危険性あり！
使用後、または無人の時は、止水栓で水を止めてください。
⇒
接続部にガスケットが装着されていることを確認してくださ
い。
⇒
水用ホース（18）の角度の付いた接続部を水用接続部（16）に
接続します。
⇒ 水ホースのストレート接続部を止水栓で水道に接続します。
⇒
慎重に止水栓を開け、接続部の漏れ止めを確認します。
8 図
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