35
安全第一
本取扱説明書の「危険」
「警告」
「注意
事項」の各項目の記載を守らない場合
は、大怪我、死亡、器物損壊を引き起こ
す火災または爆発の原因となる恐れ
があります。
グリルを使用する前に、この取扱説明
書に記載されているすべての安全情報
をお読みください。
m
調理が終わったら、炭を消火してください。炭を消
火するには、ボウルの通気孔と蓋ダンパーを塞ぎ、
蓋を閉めます。
m
調理、通気孔の調整、炭の追加、温度計や蓋の操作
を行う時は、耐熱性のバーベキュー用ミットやグロ
ーブを使用してください。
m
長くて耐熱性のある、ハンドル付きの適切なツール
を使用してください。
m
炭は、常にチャコールグレート(炭用網)の上に置い
てください。炭を直接ボウルの底部に置かないでく
ださい。
m
テーブルの端に寄りかかったり、物を置きすぎたり
しないでください。
m
タックアウェイ蓋かけを持ってグリルを持ち上げたり、
移動したりしないでください。
m
ボウルのハンドルに蓋を掛けないでください。
m
通り道や火災の危険がある場所に熱い炭を捨て
ないでください。炭は完全に消火されてから捨てて
ください。
m
炭と灰が完全に消火されてから、グリルをしまってく
ださい。
m
炭が完全に燃焼、消火され、グリルが冷えるのを待
ってから灰を捨ててください。
m
電気配線やコードは、高温になったグリルの表面から
離れた人けの少ない場所に置いてください。
危険
m
屋内で使用しないでください。このグリルは、屋外
の換気の良い場所での使用を目的としたものです。
暖房器具ではないので、暖房器具として使用する
ことは決してしないでください。屋内で使用した場
合、有毒な煙が蔓延して、大怪我または死にいた
る恐れがあります。
m
ガレージ、建物、屋根付き通路、その他の閉鎖され
た場所で使用しないでください。
m
炭に点火する際、石油、アルコール、その他揮発性
が高い液体を使用しないでください。チャコールス
ターター液(推奨しません)を使用する場合、火を
起こす前に、ボウル通気孔からもれた液体を完全
に取り除いてください。
m
熱い、または温かい炭に、チャコールスターター液
またはチャコール点火液を加えないでください。キ
ャップスターター液の使用後は、グリルから離れた
安全な場所に置いてください。
m
調理を行う場所に石油やアルコールなどの可燃性
の気体や液体、および可燃物を置かないでください。
警告
m
すべての部品が所定の位置に正しく設置されてい
ない状態でグリルを使用しないでください。グリル
は、組立手順に従って正しく組み立ててください。
グリルは正しく組み立てないと危険な場合があり
ます。
m
灰受けが設置されていない状態では、グリルを絶
対に使用しないでください。
m
可燃性の屋根の下でグリルを使用しないでください。
m
アルコール、処方薬、または非処方薬の摂取は、正
しい組み立てや安全なグリル操作の妨げとなる事
があります。
m
グリル操作する際には、十分な注意を払ってくだ
さい。調理中やお手入れ中は高温になるため、グリ
ルのそばを離れないでください。
m
警告!このバーベキューは高温になるため、操作中
に移動しないでください。
m
警告!お子様やペットを近づけないでください。
m
警告!点火または再点火のために、蒸留水や石油
を使用しないでください! EN 1860 - 3 を遵守してい
るライターのみを使用すること。
m
液体の着火剤を使用する際は、炭を点火する前に
必ず灰受けの状態を確認してください。液体が灰受
けに溜まって発火し、ボウルの下で火炎が発生する
場合があります。炭を点火する前に灰受けにある液
体着火剤を捨ててください。
m
このグリルは、レクリエーション車やボートへの設
置を目的としていません。
m
可燃物から 5 フィート(1.5 メートル)以内では、グリ
ルを使用しないでください。可燃物とは、木製また
は加工木材製のデッキ、パティオ、ポーチを含みま
すが、それらに限られるものではありません。
m
グリルは、常に可燃物がない、安全で平らな表面の
上で使用、保管してください。
m
グリルをガラスや可燃性物質の上に置かないでく
ださい。
m
強風時にはグリルを使用しないでください。
m
点火中、またはグリルの使用中は、幅広で長い袖の
服を着ないでください。
m
調理用グレート(焼き網)やチャコールグレート(炭
用網)、灰、炭やグリルには、決して触れないでくだ
さい。
m
警告!家の中やテント、キャラバン、キャン
ピングカー、ボートなどの密閉された空間や
居住可能な空間で、バーベキューを使用しな
いでください。一酸化炭素中毒により死亡す
る危険性があります。
注意事項
m
炎や炭の消火に、水を使用しないでください。
m
ボウルの中にアルミホイルを敷くと、空気の流れが
妨害されます。代わりに、ドリップパンを使って肉の
調理中に落ちる肉汁と脂を間接的に受けます。
m
グリル用ブラシは、抜けそうなワイヤーや過度の摩
耗がないか定期的に点検してください。焼き網ある
いはブラシに抜けそうなワイヤーがある場合は、ブ
ラシを交換してください。WEBERでは、毎年春に新
しいステンレス製のグリルブラシをご購入になるこ
とをお勧めします。