94 | Ottobock
33955, 339551
注意
伸展抵抗を強める際は少しずつ調節し、完全伸展が確実に起こるようにしてください。
4.4 組立て時のご注意
アライメント調節が完了した後、
506G3 アライメント調節ネジ
の長さが適切であるか確認してください。
短すぎる場合は義足の耐久性が損なわれ、長すぎる場合はフォームカバーが損傷することがあります。
アライメント調節ネジは、
ご使用になっているクランプアダプタの取扱説明書に書かれている締め付
けトルクで締め付けてください。
その際には
710D4 トルクレンチ
のご使用をお勧めします。
フォームカバーは
3R24
もしくは
3S124
が適しています。
注意
摩擦音を消すために、本製品とフォームカバーの接触部にタルカムパウダーを塗布しない
でください。
タルカムパウダーは機械部分の必要な油分を吸い取り、軋みの原因になるた
め、装着者に危険を及ぼす場合もあります。
タルカムパウダーをご使用になられた場合の
故障は、製品保証の対象にはなりません。
備考:
本製品とフォームカバーの間の摩擦音を消すためには、
519L5 シリコーンスプレー
が最適
です。フォームカバーの内側に吹き付けてください。
4.5 お手入れ方法
注意
本製品を決して分解しないでください。不具合が生じた場合には、分解せずに本製品をオ
ットーボック・ジャパンにご連絡ください。
装着者が義足に慣れた後、再度、
アライメントと油圧抵抗の微調節をすることをお勧めします。
一年に一度、磨耗のチェックと機能チェックを行ってください。場合によっては油圧抵抗を微調節して
ください。動きの滑らかさと、雑音を特に注意深くチェクしてください。
可動域(完全伸展から最大屈曲)
も検査してください。
点検の都度、伸展ストップバンパーを交換してください。
備考:
原則として、オットーボックはすべての膝継手に対し、300万回の繰り返し負荷試験を実施していま
す。ユーザーの活動度により異なりますが、
これは3~5年の使用期間に対応しています。
オットーボックは、毎年定期点検を受けるよう推奨します。
5 法的事項について
法的要件についてはすべて、
ご使用になる国の国内法に準拠し、
それぞれに合わせて異なることも
あります。
5.1 保証責任
オットーボック社は、本書に記載の指示ならびに使用方法に沿って製品をご使用いただいた場合に限り
保証責任を負うものといたします。 不適切な方法で製品を使用したり、認められていない改造や変更
を行ったことに起因するなど、本書の指示に従わなかった場合の損傷については保証いたしかねます。
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