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1.
希望する軌道と深さに合わせて定位位置決めシステムを調節します。
2.
スタイレットを挿入チューブに完全に挿入した後、次にスタイレットの付いた挿入チューブを
定位位置決めシステムに挿入します。
3.
挿入チューブからスタイレットを引き抜き、横に置きます。
4.
エレクトロードを挿入チューブに挿入します。
5.
エレクトロードに添付された使用法を参照してください。
6.
使用後に挿入チューブからエレクトロードを引き抜きます。
7.
定位位置決めシステムから挿入チューブを引き抜きます。
8.
非滅菌挿入チューブの場合は、洗浄手順に進みます。それ以外の場合は、医療廃棄物として
規定に基づき廃棄してください。
使用前チェック
:
警告:
手順の最重要な部分は、精巧な挿入チューブを使用前に必ず点検することです。損傷があると
不具合が発生し、患者の安全に影響を及ぼします。挿入チューブとスペーサーチューブを取り扱う
ときには曲がらないよう注意してください。
警告:
チューブが真っ直ぐであることを確認します。カラーはエッジ上に置き、挿入チューブは平面上
または計測固定具スロット内で巻いてまとめます。
日本語
•
Rx
のみ。注意:
連邦法 (米国) は、このデバイスの販売および注文を医師に限定しています。
• 頭蓋内に
microTargeting™
挿入チューブを挿入した患者は、磁気共鳴画像法
(MRI)
により生成される
電磁場に曝露しないでください。術中
MRI
の使用により、
microTargeting™
挿入チューブの加熱、
移動、誘導電圧が起きるおそれがあります。
• 患者に除細動を行う場合は、必ず先に
microTargeting™
エレクトロードを抜いておいてください。
• 電気ショックによる危険を防ぐため、
microTargeting™
挿入チューブを絶対に電源線や不明な電源に
接続しないでください。
• 脳内の挿入チューブを動かす時はスタイレットかマイクロエレクトロードを必ず使用してください。
• 脳内に挿入チューブがある時、ドライブ/定位システムにできるだけ横方向の力がかからないように
するために、最大限努力してください。
• お持ちのドライブ/定位システムとの併用用に特別に設計されていない挿入チューブを使用しないで
ください。
• マイクロエレクトロード記録(
MER
)手順は、手術中に脳内に挿入される滅菌済み金属製プローブの
使用を伴います。この使用は、既知の有害事象発生率が
1
~
2%
である出血を起こす可能性があります。
• 挿入チューブは、焼灼線として使用することは意図していません。
• 挿入チューブを改造しないでください。
• 必ず、最初にリード挿入チューブを設置してから、微小電極挿入チューブを使用してください。
• 本
DFU
に記載されている製品は、訓練された人が使用する必要があります。
• 不適切なケーブル接続は、金属端子を通って脳内で意図しない刺激が行われるなどの誤動作を
引き起こす可能性があります。
• しばしばぴったりフィットしますが、
microTargeting™ STar™
駆動システムと使用する全てのチューブは、
手で、または
STar™
挿入チューブ抜取り器具を使用して、挿入および取り外しを行うようにデザイン
されています。その他のツールは最後の手段としてのみ使用してください。また、システムリペアの
表示も恐らく必要です。
警告
:
使用の手順
:
• 滅菌済み医療用機器 – 決して再滅菌しないでください。
• パッケージまたはパッケージシールに破損が見られる場合、滅菌が損なわれています。
決して使用しないでください。
• 単独患者ごとの使い捨て用
• 再使用禁止、単回使用の医療機器を再使用すると、患者が重症を負う可能性があります。
滅菌済み挿入チューブ
: