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ja
3. 使用目的
スピーキングバルブは、咽頭を一部または完全に残した自発呼吸の気管切開患者が、音声
オプションまたは気管切開孔接着パッチが付いた気管カニューレを装着している時、指を
使わなくても話せるようにします。
呼吸気をフィルタリングすることにより、患者の気道に粒子が侵入するのを減少させま
す。
これに加え、O
2
接続部付きスピーキングバルブは、一体型の O
2
接続部を介して、追加の
酸素を供給することができます。
4. 適応
スピーキングバルブは、咽頭を一部または完全に残した自発呼吸の気管切開患者に適応さ
れます。
5. 禁忌
N
警告!
HUMIDOPHONE
®
付き気管カニューレは、最悪の場合、窒息につながる重大な合併症を起
こす可能性があるので、喉頭摘出患者さんには使用しないでください!
患者の脱水症が激しい場合や、肺や気道内に過度の分泌物や水がある場合(左心臓の不
足、肺浮腫)および呼吸気が多量に漏出する場合(呼気がフィルターカセットを通らな
い)、当製品の使用は禁じられています。
6. 合併症・副作用
N
警告!
気道が塞がれる危険を防ぐため、HUMIDOPHONE
®
は就寝前に取り外してください!
N
警告!
HUMIDOPHONE
®
を使用する前に、気管カニューレの袖口が完全に空気がない状態になっ
ていなければなりません。
7. 製品説明
HUMIDOPHONE
®
は、発泡フィルターとプラスチックケース、バルブ機能付きカバーから
なるスピーキングバルブおよび粒子フィルターです。
プラスチックケースには患者側に規格通りの穴が付いているので、窓付き/フィルター付
き気管カニューレと接続することができます。
呼吸の際には、
HUMIDOPHONE
®
の弁膜が開き、吸気が発砲フィルターのエレメントに流
れ込みます。
吸気後にはバルブが閉じて発話ができるようになります。
バルブは呼気時に圧力が上昇することにより、ひとりでに閉じます。
HUMIDOPHONE
®
: プラスチックケースには患者側に外径 22 mm の穴が中央に備わってい
るので、22 mm の受容システムと接続することができます。
HUMIDOPHONE
®
TYP 15
: プラスチックケースには患者側に内径 15 mm の穴が中央に付い
ているので、15 mm の標準コネクターと接続することができます。
HUMIDOPHONE
®
PLUS:
プラスチックケースには患者側に内径 15 mm の穴が中央に付い
ているので、15 mm の標準コネクターと接続することができます。
穴の外形が 22 mm なので、通常のあらゆる 22 mm 固定システムと互換性があります。
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