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操作
リカバーおよびイジェクト操作
テープストリーマーのロード中に電源が落ちるなどのアクシデントで、
テープストリーマー内の
テープがリカバーの対象になった場合、DMS-B9のディスプレイパネルからリカバーやイジェ
クトが行えます。
1
DMS-B9 のディスプレイパネルの、SELECTキーを>MAINT MENUが表示されるま
で押す。
2
SETキーを押す。
メンテナンスメニューに入り、>Mt : EXITが表示されます。
3
UPキーまたは DOWNキーで、次の項目を表示させる。
>Mt: DrvRcver: リカバー要求
>Mt: Eject: イジェクト要求
4
SETキーを押す。
コマンドが送られるとOKと表示されます。
5
UPキーまたは DOWNキーを>Mt : EXITが表示されるまで押す。
6
SETキーを押す。
ご注意
•
この機能はトラブル発生時の緊急避難用です。正常の動作時には使用しないでください。
•
テープストリーマーのリカバーおよびイジェクト機能がわからない場合は、使用しないでく
ださい。
•
本機能を動作させるためにメンテナンスメニューに入ると、DMS-B9は通常の動作を停止
します。SCSIからの動作要求に対しては、Not Ready を返します。
•
テープストリーマーが他のコマンドを実行中であったり、致命的エラーを検出して停止して
いるなどの場合、通信エラーが表示されることがあります。
•
イジェクトを実行してもDMS-B9のエレベーターが最下にない場合、すぐにはカセットは出
てきません。ドアを開けると、カセットがテープストリーマーから出てきます。