23 (J)
2
クリーニングテープをテープストリーマーに挿入する。
クリーニングテープは、ソフトウエアスイッチ(CSTM)のビット4〜7で指定した番号の
ビンに入っているテープを使用します。
次の場合は動作が停止し、DMS-B9のスペシャルイジェクトオートクリーニングモードは
終了します。テープストリーマーのスペシャルイジェクト機能を引き続き行うには、DMS-
B9のドアを開け、テープストリーマーの表示部の表示にしたがって、手動でスペシャル
イジェクトを実行し、
「動作が中断した場合の対策」を参照して、必要な処置をとって
ください。
•
ソフトウエアスイッチ(CSTM)で指定した番号のビンが空の場合、ディスプレイパネ
ルに「> [W] RQ CL TAPE」または「*C」を表示して停止します。
•
ソフトウエアスイッチ(CSTM)で指定した番号のビンに入っているテープがSサイズ
カセットだが、
クリーニングテープでない場合、テープストリーマーに挿入後、ディスプ
レイパネルに「> [W] RQ CL TAPE」または「*C」を表示して停止します。
3
クリーニング終了後、
クリーニングテープを元のビンに収納し、最初に入っていたテー
プをテープストリーマーに挿入する。
この時、テープの再ローディングが正常に行われないと、ディスプレイパネルに「>[W]
Auto CL FAIL」または「*E」を表示して停止します。テープストリーマーでのエラー
発生が原因です。テープストリーマーのオペレーションマニュアルをご覧ください。
ご注意
•
オートクリーニングモード中に、ドアキースイッチを「開」にすると、クリーニング動作は中
断し、ドアが開きます。
•
オートクリーニングモード中ドアを開け、その後ドアを閉めた場合、クリーニング動作は中
断され、再開しません。
•
テープストリーマーがクリーニングテープを要求している段階で中断した場合は「> [W]
RQ CL TAPE」または「*C」
、元のテープを要求している段階での中断は「> [W] RQ
FM TAPE」または「*F」がディスプレイパネルに表示されます。
動作が中断した場合の対策
「
> [W] RQ CL TAPE
」または「*
C
」がディスプレイパネルに表示された場合
1
DMS-B9 のドアを開ける。
2
正しいクリーニングテープを手動でテープストリーマーに挿入する。
クリーニングが終了すると、テープは自動的に排出されます。
3
クリーニングテープを取り出す。
4
元のテープをビンから取り出して、テープストリーマーに挿入する。
5
ドアを閉める。