Laserscale SET-HD100, Instruction Manual

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(J)
SET-HD100
4
校正実行
SELF CAL スイッチを押します。
回転ステージを 1 〜 10 min
-1
の速度で、CW 方向に 5 周以上回転させます。(CW 方向は「9.
外形寸法図」参照 )
MODE の LED が緑点滅に変わります。角度データが取込まれ、校正値データの演算が行
なわれます。
5
校正完了確認
回転ステージを 1 〜 10 min
-1
の速度で、CW 方向に 5 周以上回転させます。(CW 方向は「9.
外形寸法図」参照 )
MODE の LED で、自己校正の実行結果を確認します。
LED 自己校正実行結果
MODE 緑点灯 自己校正は成功しています。
正しく角度補正値が適用され、計測可能となります。
STATUS 赤点灯 自己校正は失敗しています。
SELF CAL スイッチを押す前の校正値データがそのまま適用されます。取
付状態などを確認し、再度手順 1 から行なってください。取付状態などを変
更する場合は、必ず電源を OFF して行なってください。
すべての LED が緑点灯になれば引き続き計測を行なうことができます。
4-2. 前回の自己校正値データを利用した計測
取付の変化や環境の変化などがなく、校正前の精度に変化がない場合は、前回の校正値データ
を利用して計測を行なうことができます。ただし、確実な精度の達成のためには、利用前に自
己校正を行なうようにしてください。
前回の校正値データを利用して計測を行なう場合は、
「4-1. 自己校正を実行して行なう計測」の
手順 1 〜 3 を行ないます。
原点検出操作を行なうことにより、前回の校正値データを読出し、そのデータを用いて自動的
に補正した角度データを出力することができるようになります。