高電圧感電注意
Keysight B2900
の
High Force
、
Guard
、
High Sense
端子には、危険電圧が出力されること
があります(最大
±210 Vdc
)
。感電事故防止のため、必ず以下の事柄を守ってくだ
さい。
•
3
極電源ケーブルを使用して本器を接地してください。
•
ドアを開くことによって開放されるインターロック回路を装備し、被測定デバ
イスとのインタフェースを覆うことのできるシールド・ボックスを用意してく
ださい。
•
測定を開始する前にはインターロック回路を本器の
Interlock
端子に接続してく
ださい。
•
インターロック機能が正常であることを定期的に確認してください。
•
High Force
、
Guard
、
High Sense
端子に繋がる接続部に触れる前には、本器の電源
を切断してください。また、測定系のキャパシタを放電してください。電源を
切らない場合は、以下の事項を全て実施してください。
•
On/Off
スイッチを押して
On/Off
スイッチが消灯したことを確認してくださ
い。
•
高電圧警告インジケータ(
HV
)が消灯していることを確認してください。
•
シールド・ボックスのドアを開けてください(
Interlock
端子を開放してくだ
さい)
。
•
本器にキャパシタが接続されているならば、キャパシタを放電してくださ
い。
•
周囲のほかの作業者に対しても、高電圧危険に対する注意を徹底してください。
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