EDGE-PROトレモロ
トレモロアーム
トレモロアームは、簡単に着脱が行えるスナップイン、スナップアウト
方式を採用しています。(Fig. 15)取り付けるときは、白いテフロン・ワ
ッシャが2つとも完全に隠れるまで(Fig. 16, Fig. 17)、確実にアーム・
ソケットに押し込んで下さい。アーム取り付けの固さはテフロン・ワ
ッシャの数を加減して調整します。ワッシャはスリット部を押し開き
ながら取り外し、新しいワッシャは上下方向に気を付けてスリット部
から斜めに押し込んで取り付けます。(Fig. 18)
長期間の使用によってアームが十分に固定できなくなった場合は、
新しいテフロン・ワッシャと交換して下さい。
ご注意
アーム・ソケットへの挿入が不完全な場合、アームが破損する可
能性がありますのでご注意ください。
弦高調整
トレモロ本体左右のスタッドボルト(Fig. 19 A)を六角レンチで回し
て、トレモロ全体の高さを上下に調整します。(各弦ごとの調整は行
えません。)
イントネーション調整
イントネーション調整の前に、ロッキング・ナットのプレッシャー・パ
ッド・スクリュー(Fig. 20)を3mmの六角レンチで緩めて、十分に弦
を緩めておきます。各サドルのサドルロックスクリュー(Fig. 19 B)を
2 mmの六角レンチで緩め、サドルを移動させます。サドルロックス
クリューをしっかりと締め、チューニングを行ってからイントネーショ
ンを確認します。正しいイントネーションが得られるまで同じ調整を
繰り返した後、ロッキング・ナットのプレッシャー・パッド・スクリュー
を締めます。
各サドル・ロック・スクリューの取り付けはサドルの位置に応じて前後
2個所の取り付け穴から選択できます。
サドルの位置がベースプレート前面を超えた場合は、ファイン・チュー
ニング・スクリューが動作しないよう設計されています。
ご注意
サドルロックスクリューを緩めるときにはかならず十分に弦を緩
めてから調整を行ってください。
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Fig. 15
OK
NG
Fig. 16
Fig. 17
Fig. 18
Fig. 19
Fig. 20
Fig. 15
OK
NG
Fig. 16
Fig. 17
Fig. 18
Fig. 19
Fig. 20
調整マニュアル
PrestageManual.indb 12
10/12/2007 3:49:31 PM