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05/11 © Hagan Ski GesmbH, Andiesen 11, 4774 St.Marienkirchen, Austria / Art. Nr. TU055-H
日
本語
取り付け準備
常に、スキー板製造メーカーの指示に従って
ください。スキー板にビンディングを取り付
ける基本的な方法は2つあります(図B)。
a) 取り付けインデックス付スキー板
多くのスキー板製造メーカーが、スキー
板の表面もしくは側面に、スキー板ビンデ
ィングの取り付け位置を記しています。ス
キー板センター=スキーマーキング
b) 取り付けインデックスが付いていないス
キー板
トゥキャップ=スキー板センター
1. 取り付けポイントを決める
ブーツ用センターマークのついていないス
キー板について
スキー板の端から半分の長さのところに印
をつけます。孔あけ用ジグの穴の位置を決
め、その位置に合わせトゥキャップを置き、ス
チール製の孔あけ用ジグを固定します。
装着マーク付きスキー板(ブーツ中央)
ブーツソールの長さを測ります。
取り付け用ジグの目盛りの対応ポイントとブ
ーツ中央の装着マークの位置を合わせ、固
定します。
2. ボルト穴をあける
注意
• 穴をあけている最中はスキー板を曲げな
いでください。
• 必ずビンディングの長さがガイドブッシ
ングまたはマーカーに合っていることを
確認してください。
スチール製の孔あけ用ジグの配色カラー
S
シルバー
M
ブラック
L
ゴールド
穴をあける際は、スキー板製造メーカーの
指示または以下の基準に従い手順を選んで
ください。
• 大人用スキー板/ウッドピット・インテグレ
ーテッド・メタルシート 4.1 x 9 mm
大人用スキー板/プラスチック3.5 x 9 mm
• スチール製孔あけ用ジグのガイドブッシ
ングを使ってドリルで穴をあけます。必要
であれば、滑り止め処置を施します。
固定スクリューについて
スキービンディングの取り付けスクリュー
は、DIN-ISO規格に準拠します。この規格で
は、スキー板の取り付け箇所および明確な
ボルトの引裂抵抗を定めています。スキー板
の中には、スキービンディングの取り付けに
必要な固定プレートに厚みがあることから、
通常の取り付けネジでは締め具合が不十分
となる物があります。その場合には、より長
い取り付けボルトが必要になります。必要に
応じて、スキー板製造メーカーの指示に従っ
てください。
• オリジナルのスキービンディングのみを
使用してください。また、スキー板製造メ
ーカーの説明書を参照してください。整
備されていないドリルは使用しないでく
ださい。
• 穴をあける際は、常に圧力を一定にし、ド
リルをまっすぐに保ってください。取り付
けゲージのドリルガイド内では、ドリルを
傾けないでください。
• 穴が深くなるため、それぞれに皿穴が付
けられます。穴をあけた後、取り付けゲー
ジを取り出してください。
• スキー板を逆さにし、手で軽く叩いてくだ
さい。そうすることにより、穴から小片を取
り出す事ができます。
• メタルシート使用のスキー板について
は、ネジ山を取り付ける前にカットしてく
ださい。
• 穴をあけた後は特殊ボンドでふさいでく
ださい。(GRP / PUはスキーしないで下さ
い!)
• ネジはまっすぐに締めてください。
• スキー板へのビンディングの装着につい
て。ネジはすべてしっかり締められた状態
で、つぶれていないようにしてください。
電動ドライバーを使用する場合、ネジを
締める速度が速くなりすぎることを防ぐ
ために、トルクをできる限り低く(最高トル
ク5Nm)設定します。
• 追加のZ-01ヒール・スポイラー・ネジの
み、ジグ上の3つの中央穴のうちの1つを
あけてください。Z-02には使ってはいけ
ません。
• さらにネジを締める場合は、スクリュード
ライバーを使い手で締めてください。
• 必要に応じて、またはスキー板製造メー
カーが推奨する場合、接着剤をスキービ
ンディングボルトの滑剤とし て使用す
ることができます。
3. スキー板にhagan Zビンディング
を装着する
重要
3.1 ヒールリフトのベースプレート(24)を後
部の三つの穴に合わせ、かたく締めま
す。
3.2 ヒールリフトウィング(12)を一つ上のレ
ベルに調整します。
3.3 他のビンディングシステムをスキー板
に置き、ヒールリフター (12).のベース
プレート(24)の中心に置きます。
3.4 ブラケット(20)前部のボルト2つをしっ
かりと留めます。
3.5 ブラケット(20)の後部ボルト2つをしっ
かりと留めます。
3.6 ヒールリフターのベースプレート
(24)のステッピングサポート(23)のエク
ステンションが中心に来ているかどう
か確認してください(調整する場合は、
前部のネジを緩めて再調整してくださ
い)。すべてのネジを締めてください。
3.7 ロッキングレバー(11) がしっかりとステ
ッピングサポートを固定しているか確
認してください。
3.8 ブーツの長さと接触圧を正しくセット
してください。ブーツのヒール自動装
置の軸受にある長さ調整ネジ (10)を使
い、ヒール自動装置を調整します。そう
すると、ネジ頭がハウジングエッジと同
じレベルになります。
3.9 オープニングレバー(8)を2,3回半開し
てください。そうするとブーツを中心
に置くことができます。必要であれば、
3.8のステップを繰り返してください。
3.10 トゥキャップの高さ調整
トゥキャップを引っ張り上げてくださ
い。高さ調整ネジ(18)を使いトゥキャッ
ok
no
18
1
17
10
注意:
Z-01のみこれらの穴をあけてください
Summary of Contents for Z
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