Balluff BIP LD2-T017-04-BP S4 Series, User Manual

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6
IO-Link
インタフェース（続き）
6.4
識別パラメータ
インデックス パラメータ データフォーマット（長さ） アクセス 内容
16
進数
10
進数
0010 16 Vendor name StringT（7 バイト） Read only "BALLUFF"
0011 17 Vendor text StringT（15 バイト） Read only "www.balluff.com"
0012 18 Product name StringT（21 バイト） Read only "BIP LD2-T017-04-BP_ _ "
0013 19 Product ID StringT（7 バイト） Read only "BIP_ _ _ _""
0014 20 Product text StringT（28 バイト） Read only "Inductive Positioning
System"
0016 22 Hardware revision StringT（3 バイト） Read only "v1.0"
0017 23 Firmware revision StringT（8 バイト） Read only "1.00.000"
0018 24 Application specific tag StringT（最大 32 バイト） Read/Write ***
表 6-4: IO-Link 識別データ
サブインデックス 0 へのアクセスにより、1
つのインデックスのオブジェクト全体にアド
レスを割り当てます。サブインデックス > 0
を経由するアクセスでは、インデックスの個
別要素にアドレスを割り当てます。
Device Access Locks
この標準パラメータでは、IO-Link デバイスの特定の機
能をアクティブまたは非アクティブにすることができま
す。BIP の場合、パラメータマネージャの機能をロック
することができます。そのためには 2 バイトデータのビ
ット 1 を「1」（ロック）に設定します。パラメータマ
ネージャを再びロック解除するには、ビット 1 を「0」
に設定します。
ビット 機能 ロック
サポート
される
サポートさ
れない
0 パラメータアクセスの
ロック
X
1 パラメータ管理のロッ
ク
X
2 ローカルパラメータ設
定のロック
X
3 ローカルユーザーイン
タフェースのロック
X
4…15 予備
表 6-5: パラメータデータのロック
Profile Characteristic
このパラメータは、IO-Link デバイスのどのプロファイ
ルをサポートするかを指定します。
誘導型ポジショニングシステム BIP は以下のプロセスデ
ータ変数付きスマートセンサプロファイルをサポートし
ます。
–
Subindex 1（“Profile Identifier -> DeviceProfileID”）：
0x0001（“Smart Sensor Profile”）
–
Subindex 2（“Profile Identifier -> FunctionClassID”）：
0x8000（“Device Identification Objects”）
–
Subindex 3（“Profile Identifier -> FunctionClassID”）：
0x8002（“ProcessDataVariable”）
PD Input Descriptor
このパラメータは使用されるプロセスデータ変数の構成
を説明します。
誘導型ポジショニングシステム BIP はプロセスデータ変
数を処理します（表 6-6/12 ページを参照）。
Application Specific Tag
Application Specific Tag は、IO-Link デバイスに任意の
32 バイトの String を割り当てます。これはアプリケー
ション別の識別に使用し、パラメータマネージャに取り
込むことができます。サブインデックス 0 によりオブジ
ェクト全体へのアクセスが行えます。
www.balluff.com 11
日本語
BIP LD2-T017-04-BP _ _ / BP _ _ -S4
誘導型ポジショニングシステム