110
ファンクション
■
デリート
[DELETE](削除)
デリート
[DELETE]を選んだ場合、デリート画面が表示されます。まず、削除したい
ファイル
ファイルを選びます。[FILE]▲▼でファイルを選び、[OK]を押します。
「よいで
すか?(Are you sure?)」
のメッセージが表示されます。[はい(YES)]を押すと、
選んだファイルが削除されます。中止したい場合は[いいえ(NO)]を押します。
トランスフォーム(TRANSFORM) .... 9ページめの画面
この画面では、CVP-79/69/59で録音したソングデータ(ディスク上のデータファ
イル)を他のクラビノーバやピアノプレーヤで再生できるように変換することが
できます。
これらのファイル操作を行う前に、正しいディスク(変換したいソングが入って
いる2DDのディスク)がディスクドライブにセットしてあるかどうか確認してく
ださい。また、ソングレコードモードがONになっているときは、これらの操作
は行えません。
■2DDのディスクに入っているソング
データのみ変換することができます。
2HDのディスクでこの操作を実行しよ
うとすると、「2HDディスクは使えま
せん!2DDディスクにコピーしてくだ
さい。(2HD disk is not valid! Please
copy to 2DD disk.)」が表示されます。
このような場合、まず、ソングコピー
機能(P111)を使って、変換したいソン
グデータを2DDのディスクにコピー
し、そのディスクを使ってここでの操
作を実行してください。
■ソングレコードモードがONになっ
ているときに、この操作を実行しよう
としても、「いま、このボタンは使え
ません!(Button not valid!)」が表示さ
れ実行できません。このような場合、
一度ソングレコードモードを抜けてく
ださい。
■CVP-79/69/59で録音されたディス
クに入っているソングデータだけ変換
することができます。CVP-79/69/59
の内蔵RAM上にあるソングデータは一
度ディスクにセーブしてからでないと
変換できません。
■ディスクオーケストラ・コレクショ
ンのディスクからコピーされたデータ
は、変換することができません。
■データ変換後も変換前のソングデー
タは、そのまま残ります。
■PIANO FORMAT1(ピアノフォー
マット1)、PIANO FORMAT2(ピアノ
フォーマット2)で変換したデータは、
CVPシリーズや、DOM-30、DOU-10
では1、2トラックが再生されなくなり
ます。
■変換後のソングには録音やエディッ
トはできません。
操作手順
1
変換形式を選ぶ
左から1番め/2番めのLCDボタンで、どの楽器用にデータ変換をするの
かを決めるために変換形式を選びます。次の3種類の変換形式が用意され
ています。
CVP PERFORMANCE(CVPパフォーマンス)
:
この変換形式を選ぶと、CVP-50/
70/55/65/75/83/85/87/89、
CLP-705、
DOM-30、DOU-10で再生することができるよ
うになります。
PIANO FORMAT 1(ピアノフォーマット1)
:
この変換形式を選ぶと、
SXシリーズ、
RFシリーズ、HG、
HQ、
HQ Grandで再生することができるようになります。
PIANO FORMAT 2
(ピアノフォーマット2)
:
この変換形式を選ぶと、
MXシリーズ
で再生することができるようになります。
2
変換するソングを選ぶ
ソング
[SONG]、【ダイアル】、
【-】
【+】
で変換したいソングを選びます。
3
変換を実行する
トランスフォーム
[TRANSFORM]を押すと、選んだソングのデータ変換が始まります。変
換が終了すると、「SONG No.**に入りました。(Completed! SONG
No.**)」
が表示され、変換されたソングがどのソングナンバーにセーブさ
れたかを示します。変換されたソングは自動的にソングナンバーが決ま
ります。また、CVP PERFORMANCE
(CVPパフォーマンス)
の変換形式
によって変換を行った場合は、元の名前の最初に"C)"が付けられ、PI-
ANO FORMAT 1/2の変換形式によって変換を行った場合は、元の名前の
最初に"P)"が付けられます。