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1.
図の通り、チャイルドシートを裏返します。マウントブロック(I)を
固定しているプラスチック製のストラップを切断します。
2.
ストラップを切断し、金属ブラケット(H)をシートから取り外しま
す。チャイルドシートから金属製ブラケット(H)を外し、上に引きな
がら取り外します。
3.
レンチ(I5)で金属マウントプレート(J1)を緩め、取り外します。
4.
金属製(コの字型)ブラケット(H)を手で持ち、先端を図のようにチ
ャイルドシートの穴に通します。
5.
自転車のサイズに合わせて自転車用チャイルドシートを調節する
には、金属製ブラケット (H) を許容範囲の位置3つのうちの1つに設
置して、前後に移動させてください。最初は、位置番号 3 に設置する
ように推奨しています。
6.
金属製マウントプレート(J1)をチャイルドシートの溝に嵌め込み、
図のように閉めます。
7.
ウォッシャー(J3)をネジ(J2)に設置します。次に、キー(I5)でしっ
かりと締めます。金属ブラケット(H)がしっかりと固定されるよう、し
っかりと締めます。このステップは、お子様の安全にとって非常に重
要です。
8.
5番の六角棒レンチ(I5)でマウントブロック(I)のネジ(I1)を緩め
ます。
9.
マウントブロックをフレーム上に配置する前に、保護ラバーがマ
ウントブロックの前側の正しい位置にあることを確認してください
(I8)。
10.
マウントブロック (I2) の本体を自転車のフレームの前側に設置
してから、金属製マウントプレート (I4) を設置します。
注記
: この部分にケーブルがある場合には、金属製プレートの中央
の溝に正しく設置されていることを確認します (保護ゴム (I8)とマウ
ントプレートの溝 (I4) の間で、自由に移動可能)。
11.
M8 ネジ (I1) にウォッシャー (I6) を設置してから、このネジをマウ
ントブロック (I) に留めます。 5番の六角棒レンチ(I5)でネジを締め、
クランプを固定させます。後で高さの調整ができるよう、完全にきつ
く締めないこともできます。しかし、次のステップを行いやすくする
ためにきつく締めます。クロスさせて締めていきます。
め具の安全
性は定期的に確認してください。
12.
カチっとなるまで、さらに、マウントブロックの前部に緑の安全
装置インジケーター2つが表示されるまで、マウントブロック (I) の
穴に金属製ブラケット (H) の端を入れてください。緑の安全装置イ
ンジケーターが2つ見える状態であれば、自転車用チャイルドシート
は正しく設置されています。この手順はお子様の安全のために極め
て重要です。
13.
金属製(コの字型)ブラケット(H)を後輪より上になる高さに調整
し、中心になるように置き、お子様を乗せる際にかかる体重でチャ
イルドシートがホイールに触れないようにします。金属製(コの字
型)ブラケット(H)がホイールから最大10cm離れるように配置してく
ださい。チャイルドシートの重心位置(F)(チャイルドシート上に刻印
されている)が後輪の車軸より前になっていなければいけません。
重心位置が後輪の車軸より後ろに置かれた場合は、車軸より10cm
以上後ろにならないようにしてください。重心位置がこれ以上後ろ
にずれている場合は、金属製(コの字型)ブラケット(H)の位置を変え
て調整してください。また、自転車の運転者の足が走行中にチャイ
ルドシートに接触することのないよう、チャイルドシートの位置決め
は特に注意して行ってください。
備考
: ドイツにおいては、ドイツ交通法(StVZO)に従い、自転車用シ
ートは、シートの奥行きの3分の2またはシートの重心位置が、前
輪の車軸と後輪の車軸の間にくるように固定してください。
14.
シートの高さと位置を調整した後、マウントブロック(I)が動くこと
のないよう手で締めてください。お子様の安全のため、マウントブロ
ック(I)がしっかりと取り付けられていることを、必ず手による締め付
けによって最終確認してください。 同じ強さに対角線上の4つのネ
ジを順番に手で締めます (I5)。
15.
自転車フレームに安全ベルト (C) を通します。画像のようにベル
トがピンとはるように調節します。残りのベルトがタイヤに触れな
いようにしてください。この手順はお子様の安全のために非常に重
要です。
取り付け方法
16.
(B) お子様をチャイルドシートに乗せる際には、まずシートベル
トのバックルを外しましょう。バックルの外し方ですが、両脇にある
セーフティバックル解除ボタン(B4)を押して、セーフティロック(B1)
を上に引くと、セーフティバックルソケット(B5)から外れます。それか
らお子様をチャイルドシートに 座らせ、セーフティロック(B1)を再び
セーフティバックルソケット(B5)に差し込みます。セーフティバック
ルソケット(B5)に正しく差し込まれ、お子様に危険がないことを確認
してください。次に、お子様の体格に合わせてベルトを調節し、体が
しっかり固定されているかを確認し、安全を確保します。まずはベル
トの高さを調節しましょう。お子様の体格に合わせてストラップを引
きます。お出かけの前には、毎回必ずお子様の体がしっかりと固定
されていることと、ベルトがきつ過ぎることのないように調整されて
いることを確認してください。ヘルメットは、ベルトを調整した後に
被せるようにしてください。
注:常に拘束システムを使用する。
(B.A) お子様をチャイルドシートへ座らせる際には、ベルトアジャス
ター(B2)でシートベルト(B)を完全に伸ばしてから座らせましょう。そ
うすることにより、お子様が着座した際にヘルメットを着用させや
すいです。反対側も同様に行います。
お子様をシートに座らせるに
は、図に矢印で示すロック (B1) 上の3箇所のボタンを押して、シート
ベルト (B) のロック (B1) を外します。運転を始める前に、シートベル
トが適切に調節されており、お子様を締め付け過ぎていないかどう
かを確認してください。この調節は、ベルト調節器 (B2) を使って行
います。 注:常に拘束システムを使用する。
17.
フットレスト(E)の高さをお子様の足のサイズに調節するには、
図に矢印で示す2箇所のつまみを同時に挟むように押し、フットレ
スト(E)をチャイルドシート(A)から外します(ある程度強く押さないと
外れない場合があります)。
18.
フットレストをもう一度取り付けるには、上部のピンに引っ掛け
て、フットレスト (E) を押してクリップをスロットの穴にはめ込みます。
19.
お子様の安全のため、フットレストストラップ(D)を調節してくだ
さい。フットレストストラップ(D)を一旦外してからお子様の足に合
わせてください。締めすぎないよう注意しつつ、再び締め直します。
20.
説明書に記された手順通りに取り付けを行ったことを確認して
ください。確認後、チャイルドシートをご使用いただけます。
チャイ
ルドシート使用時の安全に関する以下の説明を必ずお読みくださ
い。
自転車用後チャイルドシートを取り外すには、安全ベルト (C) を外し
ます。次にマウントブロック (I) のリリースボタン (I3) を押して、同時
に画像に記載されているように、金属製のブラケット (H) を上部後
方に引っ張ります。
チャイルドシートの取り外し方
• 運転者は16歳以上でなければいけません。該当する法律および
国内規制をご確認ください。
• お子様の体重と身長がシートの最大容量を超えていないことを定
期的に確認してください。チャイルドシートを使用する前に、お子様
の体重を確認してください。いかなる場合にも、お子様の自転車用
シートで、体重が許容限度を上回るお子様を乗せないでください。
• 本チャイルドシートには、9カ月未満のお子様は乗せないでくだ
さい。背筋を伸ばしてチャイルドシートに着座し、ヘルメットを装着
した頭を直立させた状態でいられるお子様に限り、安全にご使用い
ただけます。チャイルドシートのご使用に対するお子様の成長度合
いについては、かかりつけ医にご相談ください。
• すべてのセーフティベルトとストラップがしっかりと締まっているこ
とを確認してください。締める際には、きつく締めすぎないように注
意しつつお子様の体をチャイルドシートに固定してください。 留め
具の安全性をよく確認してください。
• チャイルドシートを使用する前に、必ずシートベルトを調節してください。
• 必ずすべての安全拘束システムとストラップを使用し、お子様がシ
ートに固定されていることを確認してください。
ご使用の手引き