114
113
関節の変換(図
7
)
ロックから機械的コントロールへ
• リリースレバー(A)を上に押して、この位置を保持します。
• リリースねじ(B)(リリースレバー(A)に隣接)を指で右に締めて、
この位置に固定します。
• リリースねじ(B)を
5
Nm で締めます。義肢を仕上げるときは、常に
中強度のねじ留め剤でリリースねじを固定します。
注意:
リリースねじ(B)を締めるときに上記の変換に失敗すると、デバイス
の機能が失われたり、継手をリリースできなくなったりします。
注意:
デバイスを自由可動機能と共に使用する場合は、リリースねじ(B)を
5
Nm で締め、中強度のねじ留め剤で固定する必要があります。
機械的コントロールからロックへ
•
2
本のリリースねじ(B)をリリースレバー(A)が自由に動くまで左
に回すと、逆の順序で固定された膝継手に変換されます。
• リリースねじ(B)を中強度のねじ留め剤で再度固定し、リリースレバー
(A)が自由に動くか確認してください。
注意:
すべて変換した後は、動的アライメントの前に機能をチェックしてく
ださい。
注意:
デバイスがロック機能で使用されている場合、リリースねじ(B)がリリー
スレバー(A)の機能を妨げないようにしてください。不注意による緩みや誤っ
た機能を排除するために、中強度のねじ留め剤で固定する必要があります。
注:
デバイスがロック機能に使用されている場合、ある程度の遊びが発生す
る場合があります。この遊びは、伸展ストップ調整ねじ(D)を右に回すと解
消します。これにより、伸展ストップが移動して遊びが補正されます。リリー
スレバー(A)がカチッとはまりにくい場合は、伸展ストップ調整ねじ(D)
を左に回して伸展ストップの位置を補正してください。
注意:
伸展ストップ調整ねじ(D)で伸展ストップを再調整するときは、デバ
イスが正しく機能またはロックされることを確認し、ダイナミックアライメ
ントの前に機能チェックを実行してください。
使用
洗浄とお手入れ
柔らかい布でデバイスを拭きます。溶剤は使用しないでください。
環境条件
このデバイスに真水、塩水、塩素処理水がかからないようにしてください。
注:
ほこりの多い環境でデバイスを使用しないでください。砂や滑石などに
さらさないでください。
このデバイスは、-
10°
C ~
40°
C の温度で使用可能です。
メンテナンス
デバイスと義肢全体は、医療専門家が点検する必要があります。点検頻度は
患者の活動に基づいて決定する必要があります。
推奨される間隔は
6
か月ごとです。
損傷、過度の摩耗、汚れがないか確認してください。
デバイスは、少量の汎用油またはミシン油を湿らせた柔らかい布で拭いてく
ださい。
注意:
デバイスのクリーニングに圧縮空気は使用しないでください。空気が
汚染物質をベアリングへ押し込み、誤動作の原因となることがあります。
注意:
タルク粉で潤滑しないでください。
Summary of Contents for OFM1
Page 1: ...Instructions for Use BALANCE KNEE OFM1...
Page 3: ...3 35Nm A B E F L M K J I G C D H B D C E A 5 A 1 2 3 4...
Page 4: ...4 A B A B A D C 5 6 7...
Page 57: ...57 1 36 mm B 3 IKF 136...
Page 58: ...58 36 mm 3 3 1 3 10 Nm 1 E E 1 1 I IA 2 3 35 Nm IKF A P...
Page 59: ...59 1 2 3 4 5 6 7 7 A 8 1 2 3 4 5 6 7 8 7 A 9 7 A Allen M4 7 A 2 B A 1 3 1 1 3...
Page 60: ...60 2 3 4 E 5 B 6 5 7 3 1 35 Nm 4 16 Nm 5 A B IKF 1 H...
Page 61: ...61 35 Nm 6 A 7 C 7 A B A B 5 Nm B B 5 Nm B A B A...
Page 62: ...62 B A D A D D 10 C 40 C 6 ssur...
Page 63: ...63 ISO 10328 3 5 ISO 10328 P6 136 kg...
Page 103: ...103 1 A 36 B C IKF D 136...
Page 104: ...104 36 1 B 10 1 E E F 1 1 L M I J K 2 3 35 IKF A P G...
Page 105: ...105 1 2 3 4 5 6 7 7 A 8 1 2 3 4 5 6 7 8 7 A 9 7 A M4 7 A 2 B D A 1 3 1 B 1 3...
Page 106: ...106 2 3 A 4 D E 5 B D 6 5 7 3 1 I J K 35 4 16 5 A B...
Page 107: ...107 IKF 1 H 35 6 A 7 C 7 A B A B 5 B B 5...
Page 108: ...108 B A B A B A D A D D 10 C 40 C 6...
Page 109: ...109 ssur ISO 10328 3 5 ISO 10328 P6 136 kg...
Page 110: ...110 4 4 1 A 3 36 mm B C IKF D 136 kg 1 3 36 mm 3 1 B 3 10 Nm...
Page 111: ...111 1 1 E E F Plastilin 1 1 L M I J K 2 3 35 Nm IKF A P G 1 2 3 4 5 6 7 7 A 8 1 2 3 4 5...
Page 113: ...113 Locking Knee 5 A B IKF 1 H 35 Nm 6 A 7 C...
Page 114: ...114 7 A B A B 5 Nm B B 5 Nm 2 B A B A B A D A D D 10 C 40 C 6...
Page 115: ...115 ssur 300 ISO 10328 3 5 ISO 10328 P6 136 kg...
Page 116: ...116 1 A 36 mm B 3 C IKF D 136 kg 36 mm B 3 3 1 B 10 Nm...
Page 117: ...117 1 E E F Plastilin 1 1 L M I J K 2 3 35 Nm IKF G A P 1 2 3 4 5 6 7 7 A 8 1 2 3 4 5...
Page 119: ...119 5 A B IKF 1 H 35 Nm 6 A 7 C...
Page 120: ...120 7 A B A 5 Nm B B B 5 Nm B A B A B A D A D D 10 C 40 C 6...
Page 121: ...121 ssur ISO 10328 300 3 5 ISO 10328 P6 136 kg...
Page 122: ...122 4 4 1 A 3 36mm B C IKF D 136kg...
Page 123: ...123 3 36mm 3 1 B 3 10Nm 1 E E F Plastilin 1 1 L M I J K 2 3 35Nm IKF A P G...
Page 124: ...124 1 2 3 4 5 6 7 7 A 8 1 2 3 4 5 6 7 8 7 A 9 7 A M4 7 A 2 B D A 1 3 1 B 1 3 2...
Page 125: ...125 3 A 4 D E 5 B D 6 5 7 3 1 I J K 35Nm 4 A 16Nm 5 A B IKF 1 H...
Page 126: ...126 35Nm 6 A 7 C 7 A B A B 5Nm B B 5Nm B A B A B A D A D...
Page 127: ...127 D 10 C 40 C 6 ssur...
Page 128: ...128 ISO 10328 300 3 5 ISO 10328 P6 136 kg...
Page 129: ...129...