Otto Bock 6Y44, Инструкция по эксплуатации

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ライナーサイズの変更
浮腫の減少に伴い、圧迫が確実に行われるようライナーのサイズを調
整しなければなりません。そのため、断端肢を定期的に測定し、その
値を記録しておいてください。これにより、治療の進捗状況を把握
し、次のライナーサイズのタイミングを決定することができます。
6 使用方法
注記
製品への負荷により発生する危険性
損傷により正常に機能しなくなる場合があります。
► 装着の都度、損傷がないことを確認してからご使用ください。
►
正常に機能しない製品は使用しないでください。
►
必要な処置をとってください （製造元のテクニカルサービスに
よるクリーニング、修理、交換、点検など）。
6.1 創傷の手当
断端肢の傷を露出したままにしておいてはいけません。傷口は完全に
覆われた状態にしてください。
►
動かせないドレッシング（閉塞性ドレッシングなど）で傷口全体
を覆います。
6.2 サイズの選択
ライナーの圧縮効果は、選択したサイズによって異なります。そのた
め、ライナーのサイズは、測定された断端肢の周囲長にできる限り近
いものを選んでください。着圧が不快な場合は、着用時間を短くすれ
ば、ライナーに慣れやすくなります。ぴったりのライナーを装着でき
ない場合に限り、大きめのライナーを選ぶことができます。
1) 断端端部から
4 cm 近位の断端周囲長を測定してください。
2) 断端の測定値に対応したライナーサイズを選んでください。
測定値が二つのサイズの間にある場合: 小さめのサイズを選択し
てください。
3) ライナーの装着具合を確認します。大きめのライナーの場合は、
伸びたライナーがしっかりと圧縮していることを確認してくださ
い。
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6.3 オプション：ライナーの調整
患者のニーズに合わせてライナーを短くすることもできます。そのた
め、他の患者に同じライナーを再使用することができなくなることも
あります。
>
推奨される材料： 市販の直刃ハサミ（ギザギザのハサミは不
可）
►
備考: 大腿仮義肢の場合、ライナーの端は常に義肢ソケットの外
側にくるようにしてください。
ライナーを必要な長さと輪郭に沿ってトリミングします。素材
が破れてしまわないように、切り口が滑らかであることを確認し
てください。
6.4 ライナーの着脱
装着方法
1) ライナーに損傷がないことを確認してください。
2) ライナーを裏返して断端に合せます。
3) ライナーは軟部組織をひきつることなく、しわや空気が入らない
ように断端に合せて巻上げて装着してください。
4) ライナーの装着具合とアラインメントを確認してください。
取り外し方法
1) ライナーを折り返して断端から外します。
2)
推奨事項： ライナーのお手入れを行ってください（
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ページ参
照）。
6.5 クリーニングとケア
注記
不適切な洗剤の使用による破損の危険
不適切な洗剤を使用すると破損する危険があります。
►
指示通りの洗浄剤使用してください。