RSR-000886-000 (5)
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3.5.1
クイックディスコネクト・トリートメントヘッド
トリートメントヘッドを取り付けるには、開口部の内側にあるメタルインサートの位置を確認します。トリートメントヘッドを取り付けるに
は、開口部の内側にある金属製のインサートを見つけ、金属製のインサートのスロットをハンドピースの相手側のベアリングに合わせます
(
図
18
)
。ハンドピースとトリートメントヘッドにはキーが付いているので、この向きでないとフィットせず、取り付けられません。
両者が並んだら、アタッチメントをハンドピースの端に押し込み、完全に固定します。次に、ハンドピースを持ちながら、アタッチメントを
時計回りにカチ
カチッ
と音がするまで回します。これでアタッチメントが完全に装着され、ロックされ、使用可能になります。
3.5.2
トリートメントヘッドのアタッチメント
各トリートメントヘッドのビーム発散角と公称眼障害距離
(NOHD)
を下表に示します。
NOHD
は
ANSI Z136.3
で
「レーザーから人の目までの
遮られていないビームの軸に沿った距離で、通常の操作時の放射照度または放射暴露が適切な最大許容暴露(
MPE
)を超えないと予想される
距離」と定義されています。
」
NOHD
を超える距離では、ビーム強度は
MPE
よりも低くなります。
公称眼球障害距離(
NOHD
)表
名称
画像
発散角
(
ラジアン
)
NOHD (
メートル
)
オフコン
タクト
フラットウィンドウ
0.815
0.6
スモールコーン
0.815
0.4
ラージコーン
0.815
0.4
オン・コ
ンタ
クト
小型マッサージボール
0.226
1.1
大型マッサージボール
0.057
4.9
3.6
ファイバーマネージメント
FXi
コンソールの側面には、使いやすいファイバー・マネージャー・スプールとハンドピース・クリップがあり、使用しないときはビーム伝送
アセンブリを収納することができます。治療を中止する場合や治療サイクルの間は、ハンドピースをハンドピースクリップに入れておくこと
ができます。長期保管時や輸送時には、ファイバーの損傷を防ぐためにファイバー・マネージャー・スプールにファイバーを巻き付けること
もできます。
ハンドピースのファイバーをファイバー・マネージャーのスプールに巻き付ける際、最初のファイバー・ラップをファイバー・スロットに送
り込み、フィンガー・スイッチと光ファイバー・ケーブルを結合するプラスチック製の分岐器をスロットにはめ込む必要があります。さらに
5
本(合計
6
本)をスプールにしっかりと巻き付け、ハンドピースがハンドピースクリップ
(
図
20
)
に入るのに十分な長さを確保します。
PUSH
図
19
図
18
図
20
ファイバー
スロット
スナップイン
ハンドピー
ス・クリップ
6
番目
&
最後