Husqvarna CT 36, Operator'S Manual

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• 毎日のメンテナンスを実施します。参照：
メンテナ
ンスのスケジュール 327 ページ 。
ハンドルの高さの調節方法
• ハンドル調整レバーを緩めます。ハンドルを適切な
高さになるよう上下に動かして、ハンドル調整レバ
ーを締め付けます。 (図 36)
フローティングディスク の取り付け方
法
1. フローティングディスクを硬くて平らな面に置きま
す。
2. 本製品をフローティングディスクの上に置きます。
3. ブレードアセンブリの中心をフローティングディス
クの中心に合わせます。
4. ブレードがフローティングディスクのブラケットに
はめ込まれるまで、フローティングディスクを回し
ます。
注意：
フローティングディスクが正し
く取り付けられていることを確認してか
ら、本製品を操作してください。フロー
ティングディスクが正しく取り付けられ
ていないと、スムーズに動作しません。
本製品の始動方法
1. 燃料バルブを開きます。 (図 37)
2. スロットルコントロールをアイドリング速度にしま
す。 (図 31)
3. チョークコントロールを正しい位置にします。 (図
38)
a) エンジンが冷えている場合、チョークを閉じてく
ださい。
b) エンジンが暖まっている場合、または外気温が高
い場合は、チョークを開きます。
4. エンジン ON/OFF スイッチを ON にします。 (図
39)
5. 片手で本製品のハンドルを持ち、抵抗を感じられる
までスタータロープハンドルをゆっくりと引きま
す。 (図 40)
6. スターターロープハンドルを放してスターターロー
プを戻します。
7. エンジンが始動するまで、スターターロープハンド
ルを引きます。
8. チョークコントロールを少しずつ開いて全開にしま
す。 (図 41)
9. エンジンをアイドリング速度で 2 ～ 3 分間作動させ
ます。
10. 本製品のハンドルを両手でしっかりと持ちます。ス
ロットルコントロールを動かしてエンジン回転数を
上げますが、ハンドルは放さないでください。 (図
42)
ブレードピッチの調整方法
ブレードピッチは徐々に調整されます。
• ブレードピッチノブ（A）付きの製品の場合は、次の
手順を実行します。 (図 43)
a) ブレードピッチを上げるには、ブレードピッチノ
ブを時計方向に回します。
b) ブレードピッチを下げるには、ブレードピッチノ
ブを反時計方向に回します。
• Pro-Shift
®
レバー（B）付きの製品の場合は、次の手
順を実行します。 (図 44)
a) ブレードピッチを上げるには、Pro-Shift
® レバー
をハンドルの方向に引き上げます。
b) ブレードピッチを下げるには、Pro-Shift
®
レバー
を押し下げます。
作業技術
フローティング作業によって、コンクリート面のへこみ
を除去します。フローティング作業は、必ずコンクリー
ト面が十分硬くなってから行います。コンクリート面が
十分硬い状態とは、コンクリート面に残る靴跡の深さが
3 mm/0.12 インチ以下の場合を指します。
フローティング作業が完了すると、コンクリート面のコ
テ仕上げ作業の準備ができます。コテ仕上げ作業によっ
て、コンクリート面の密度を高め、滑らかで硬くします。
注意：
作業中は、コンクリート面に石落
ちていないか確認してください。石が落ち
ていると、コンクリート面に簡単に除去でき
ないような跡ができてしまうことがありま
す。
フローティング作業方法
1. スロットルコントロールを適した速度にします。
注意：
速度を高く設定しすぎないでく
ださい。生コンクリートの上では、回転
速度が速すぎると、表面に損傷を与えて
しまうおそれがあります。コンクリート
の硬化状況にあわせて、作業中に速度を
調整します。
2. ブレードピッチケーブルに張力がかかるまで、ブレ
ードピッチを調整します。参照： ブレードピッチの
調整方法 326 ページ
。
3. コンクリート全面で本製品を移動させます。 (図 45)
a) コンクリート面全体で、片側から反対側に移動し
ます（A）。反対方向に旋回する場合は、ブレード
アセンブリ径の 1/2 のオーバーラップを行いま
す。
b) コンクリート面全体で、垂直パターンで片側から
反対側に移動します（B）。反対方向に旋回する場
合は、ブレードアセンブリ径の 1/2 のオーバーラ
ップを行います。
4. 本製品を停止し、コンクリート面から取り除きます。
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