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バッテリ予備警報
予備警報の解除:
[OK] ボタンを押すと、警報ブザーとバイブレーションのみ解除されま
す。
–
電池は、初回のバッテリ予備警報の作動から約 20 分間持続します。
バッテリ主警報
バッテリ主警報は、確認解除できません:
–
検知器の電源が 10 秒後に自動で切れます。
–
一時的に、警報ランプ・ブザー・バイブレーションが作動し、検知器の
電源が切れます。
機器警報
–
検知器が使用できる状態ではありません。
サービスマンまたは Dräger サービスに修理を依頼してください。
情報画面の表示
測定モードで [OK] ボタンを約 3 秒間押します。
–
注意・警告・エラーがある場合は、該当の注意・警告・エラーコードが
表示されます ( 技術ハンドブックを参照 )。[OK] ボタンを続けて押して、
次の表示に移動します。ピーク値、TWA 値、STEL 値が表示されます。
–
ボタン操作が 10 秒間行われないと、検知器は自動的に測定モードに戻り
ます。
オフモード情報画面の表示
検知器の電源が切れている状態で、[+] ボタンを約 2 秒間押します。全セ
ンサのガス名・測定単位・最大測定範囲が表示されます。
もう 1 回 [+] ボタンを押すと、オフモード情報画面が終了します (また
は、時間が経つと自動的に終了します)。
警報パターン:
ディスプレイ右端にステータスアイコン » « が点滅表示されます。
警報パターン:
ディスプレイ右端にステータスアイコン » « が点滅表示されます。
警報パターン:
ディスプレイ右端にステータスアイコン » « が点滅表示されます:
クイックメニューの表示
測定モードで、[+] ボタンを 3 回押します。
–
PC ソフトウェア 「Dräger CC-Vision」でクイックメニュー表示が有効化
されている機能がある場合、[+] ボタンで各機能を選択できます。クイッ
クメニュー表示が有効になっている機能が無い場合は、測定モードのまま切
り替わりません。表示可能な機能:
–
バンプテスト (バンプテストの設定については、技術ハンドブック
を参照)
–
大気校正
1)
–
ピーク値の消去
–
ポンプ情報の表示 ( 技術ハンドブックを参照 )
–
ポンプのオン・オフ ( 技術ハンドブックを参照 )
[OK] ボタンを押して、選択した機能を呼び出します。
[+] ボタンを押すと、実行中の機能を終了し、測定モードに戻ります。
–
ボタン操作が 60 秒間行われないと、検知器は自動的に測定モードに戻り
ます。
1)
大気校正 / ゼロ点調整は、赤外線センサーの CO
2
チャンネルと XXS O
3
によってサポートさ
れません。これらのセンサのゼロ点校正は、PC ソフトウェア 「Dräger CC-Vision」で行いま
す。その際、二酸化炭素とオゾンを含まない適切なゼロガス (N
2
など)を使用してくださ
い。