付録
A
運用チェックシート
(設置・運用確認編)
33
J
付録
A
運用チェックシート
(設置・運用確認編)
内蔵
LTO2
ユニットは精密機器であり、日々の運用(クリーニング運用・データカート
リッジ管理・設置環境など)を誤るとバックアップ失敗などのトラブルが発生します。
トラブルを防止するために『運用チェックシート』を設けましたので、バックアップ運用
のご確認をお願いいたします。次の項目が富士通の推奨運用になります。
分類
No.
チェック
チェック項目
解説/作業内容(●)
ク
リ
|
ニ
ン
グ
運
用
1
□
3
か月に一度の割
合で、ヘッドク
リーニングを行う
運用になっていま
すか?
本製品は、使用・未使用に関わらず磁気ヘッドが汚
れるため、定期クリーニングが必要です。ヘッドな
どが汚れた状態では、テープ表面を傷つけ、データ
カートリッジが短期間で使用できなくなる場合があ
ります。なお、メンテナンス時期を忘れないため
に、バックアップ環境支援ツール『
Fujitsu Tape
Maintenance Advisor
』をご使用していただき、メン
テナンス時期をオペレータの方へ自動通知すること
ができます。なお、本製品自体にもテープ走行
100
時間ごとに
CLEAN LED
を点灯して、クリーニング
を促す機能を持っています。
●内蔵
LTO2
ユニット
3
か月に一度はクリーニング
してください。
2
□
CLEAN LED
が点
灯したとき、ク
リーニングを行う
運用になっていま
すか?
本製品はテープ走行
100
時間ごとや、動作状態から
クリーニングが必要と判断した場合に
CLEAN LED
を点灯して、クリーニングを促す機能を持っていま
す。
CLEAN LED
が点灯したままで使用を続けると、
データカートリッジやバックアップデータを損傷す
る場合があります。また、データカートリッジが消
耗しヘッドなどを汚していることが考えられます。
●
CLEAN LED
が点灯したときはすぐにクリーニン
グを実施してください。再発時はデータカートリッ
ジ交換を検討願います。
3
□
クリーニングカー
トリッジの交換周
期は、ご使用の内
蔵
LTO2
ユニット
の交換周期(
50
回)になっていま
すか?
クリーニングカートリッジは、ご使用の内蔵
LTO2
ユニットでは、使用回数:
50
回、使用期間:
5
年の
どちらか早い方を目安に交換が必要です。
●運用に合わせて定期的に交換するようにしてくだ
さい。