MOTIF XS6/MOTIF XS7/MOTIF XS8
148
NG: 表示なし
[ 判定結果の MIDI コード出力 ]
OK: A0 08 02 <== (鍵盤が正常の時)
NG: 出力なし
[ テストの終了方法 ]
C3 鍵が正常にチェックされれば、OK が表示されてテス
トを終了し、項目選択状態となります。
テストの途中で NG と判断した場合の処理方法は、
D.
NG と判断した時のテストの進め方
(P.140)を参照し
てください。
[ その他 ]
なし
T08:
KAT
(テストコード : A00900)
[ 最初の表示 ]
[ テスト内容 ]
キーボードが正常に動作することを確認します。
EBUS コントローラから鍵盤 ON 情報を LCD 表示の
KeyNo. と比較します。
鍵盤 ON 時には受信した情報内の Velocity を表示します。
After Touch が正常に動作することを確認します。
EBUS コントローラから鍵盤 AfterTouch 情報を LCD
表示の目標値と比較します。
注)AT Offset の検査は MOTIF XS8 のみ行われます。
[ テスト方法 ]
全鍵をスケーリングします。
After Touch を以下のような LCD 表示に従って
押す → 放す(127 〜 0)を滑らかに動かします。
Press [ENTER]
08 : KAT
TEST
MOTIF XS Test Program
<鍵盤検査 (C1) を押鍵した場合>
08 : KAT
TEST
MOTIF XS Test Program
xxx:
押鍵された
velocity
yyy:
目標値
zzz:
現在値
Scaling
Press C 1
After Touch
< yyy > zzz
AT Offset
1.556 v
Velocity xxx
OK
XS8
のみ表示されます。
< After Touch 検査>
注)AT Offset 検査の表示は MOTIF XS8 のみです。
XS8
のみ表示されます。
OK
08 : KAT
TEST
MOTIF XS Test Program
yyy:
目標値
zzz:
現在値
Scaling
After Touch
< yyy > zzz
AT Offset
1.556 v
OK
LCD に表示されている鍵盤を KeyOn します。
KeyOn 時には、
その際の Velocity を表示し、
TONE (1KHz)
を発音して次の鍵盤テストに進みます。
発音される音は 1 KHz 発音チェックと同等のレベルの正
弦波です。
期待されないコードが送られると(表示と違う鍵盤を押
すと)
、NG が表示され、発音しません。
その後、正しいコードが受信されると(正しい鍵盤を押
すと)
、次の鍵盤テストに進みます。
全ての鍵盤が正常であれば、OK が表示されます。
[ チェック項目 ]
総ての鍵盤が正常であることを確認します。
鍵盤を押し込むことで After Touch の数字が滑らかに変
化し、OK の判定が出ることを確認します。
After Touch 判定の横に Offset 電圧が表示されます。
注)Offset 電圧は MOTIF XS8 のみ判定表示します。
Offset 電圧の合格範囲は、1.098 v 〜 2.695 v とし、範囲外
の場合には、After Touch 現在値は 0 固定となります。