電源投入、電源切断の手順
4. Default Setup(工場出荷時設定)を押します。
5. オートセットを押します。振幅約 5 V、周波数 1 kHz の方形波が画面に表
示されます。
信号は表示されているのに形状がゆがんでいる場合は、プローブの補正
手順を実行します。 (68 ページ参照)。
信号が表示されない場合は、同じ手順を再度実行します。それでも問題
が解消されない場合は、資格のあるサービス担当者にオシロスコープの修
理を依頼してください。
TPP0250 型、TPP0500B 型、TPP1000 型受動電圧プローブの補正
MDO3000 シリーズ・オシロスコープは、TPP0250 型、TPP0500B 型、TPP1000
型プローブを自動的に補正することができます。これにより、他のプローブで
は必要な手動によるプローブの補正作業が不要となります。
補正では、特定のプローブとチャンネルの組み合わせに応じて、複数の値が
生成されます。そのプローブを他のチャンネルで使用するために、プローブと
チャンネルの新たな組み合わせで補正する場合は、その組み合わせについて
一連の新規補正ステップを実行しなければなりません。
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MDO3000 Installation and Safety Instructions