オシロスコープの概要
ができます。下段にはレコード長が表示されます。下のメニューのAcquire
(波形取込) および Record Length (レコード長) を押して調整できます。
11. 水平位置/スケール・リードアウトは、上部のラインで水平スケールを示し
ます(「水平軸」の「スケール」ノブを使用して調整)。Delay Mode(遅延モー
ド)がオンの場合、下部のラインで T シンボルから拡張ポイント・アイコンま
での時間を示します(「水平軸」の「位置」ノブを使用して調整)。水平位置
を使用して、トリガが発生した時間と実際にデータを取込んだ時間との間
の追加された遅延を挿入します。負の時間を挿入すると、さらにプリトリガ
情報を取込みます。Delay Mode(遅延モード)がオフの場合、下部のライン
でアクイジション内でのトリガの時間位置を比率で示します。
12. タイミング分解能のリードアウトには、デジタル・チャンネルのタイミング分解
能が表示されます。タイミング分解能とは、サンプル間の時間のことです。
これは、デジタル・サンプル・レートの逆数です。MagniVu コントロールがオ
ンの場合、リードアウトには "MagniVu" と表示されます。
13. 測定リードアウトには、選択した測定が表示されます。一度に最大 8 つの
測定を選択して、表示できます。この
記号が、垂直方向にクリッピング
状態が存在する場合に、得られる測定値の代わりに表示されます。波形の
残りの部分は、表示の上または下にあります。適切な測定値を得るには、
垂直スケールと位置のノブを回して、画面内に波形をすべて表示します。
14. 補助波形リードアウトは、演算およびリファレンス波形の垂直軸および水平
軸のスケール・ファクタを示します。
15. チャンネル・リードアウトには、チャンネル・スケール・ファクタ(div あたり)、
カップリング、極性反転および帯域幅が表示されます。「垂直軸」の「スケー
ル」ノブ、およびチャンネル 1、2、3、4 メニューを使用して調整します。
MDO3000 Installation and Safety Instructions
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