電源投入、電源切断の手順
MDO3000 シリーズ・オシロスコープで TPP0250 型、TPP0500B 型、TPP1000
型プローブの補正を行う場合は次のことに注意してください。
各チャンネルには、プローブ 10 本分の補正値が保存されます。特定の
チャンネルで 11 本目のプローブの補正を行うと、使用された最も古いプ
ローブの値が削除され、新しいプローブの値が追加されます。
Aux In (Aux 入力) チャンネルに接続された TPP0250 型、TPP0500B 型、
TPP1000 型プローブには、デフォルトの補正値が割り当てられます。
注:
工場での校正を行うと格納された補正値はすべて消去されます。
注:
プローブの補正が失敗した場合、その原因の多くは、プローブ・チップま
たはグランド接続の補正中の断続的な接続不良です。補正に失敗した場合、
プローブ補正の失敗前に補正値が存在すれば、その補正値が引き続き使用
されます。
アプリケーション・モジュールの無料トライアル
オシロスコープにインストールされていないアプリケーション・モジュールは、ど
れも 30 日間無料で試用できます。トライアル期間は、初めてオシロスコープの
電源をオンにした時点から起算されます。
30 日経過後も継続使用するには、モジュールをご購入いただく必要がありま
す。トライアル期間の終了日を確認するには、次のようにします。
前面パネルの Utility (ユーティリティ) ボタンを押します。
下のベゼルの Utility Page(ユーティリティ・ページ)ボタンを押します。
汎用ノブ a を使用して Config(設定)を選択します。
下のベゼルの About(バージョン情報)ボタンを押します。
Application Modules (アプリケーション・モジュール) サイド・メニューを押し
ます。
70
MDO3000 Installation and Safety Instructions