安全性に関する重要な情報
上記の 2 つの電圧定格はプローブと用途によって異なります。詳細について
は、プローブのマニュアルの仕様関連セクションを参照してください。
警告:
感電を防止するために、オシロスコープの入力 BNC コネクタ、プロー
ブ・チップ、またはプローブ基準リードの最大測定電圧や最大フローティング
電圧を超えないように注意してください。
着脱は正しく行ってください:
プローブ出力を測定器に接続してから、プロー
ブを被測定回路に接続してください。被測定回路にプローブの基準リードを
接続してから、プローブ入力を接続してください。プローブ入力とプローブの
基準リードを被測定回路から切断した後で、プローブを測定器から切断してく
ださい。
着脱は正しく行ってください:
電流プローブの接続や切断は、被測定回路か
ら電力が失われた後に行ってください。
プローブの基準リードは、グランドにのみ接続してください。
電流プローブを、その定格電圧を超える電圧の電線に接続しないでください。
プローブとアクセサリを検査してください:
使用前には必ずプローブとアクセ
サリに損傷がないことを確認してください(プローブ本体、アクセサリ、ケーブル
被覆などの断線、裂け目、欠陥)。損傷がある場合には使用しないでください。
グランド基準のオシロスコープの使用:
グランド基準のオシロスコープで使用
する場合、プローブの基準リードはフローティングさせないでください。基準リー
ドは接地電位(0 V)に接続しなければなりません。
安全に保守点検していただくために
「安全に保守点検していただくために」のセクションには、製品の保守点検を
安全に行うために必要な詳細な情報が記載されています。資格のあるサービ
ス担当者以外は、保守点検手順を実行しないでください。保守点検を行う前
には、この「安全に保守点検していただくために」と「安全にご使用いただくた
めに」を読んでください。
感電を避けてください:
露出した接続部には触れないでください。
保守点検は単独で行わないでください:
応急処置と救急蘇生ができる人がい
ないかぎり、本製品の内部点検や調整を行わないでください。
電源を切断してください:
保守点検の際にカバーやパネルを外したり、ケース
を開く前に、感電を避けるため、製品の電源を切り、電源コードを電源コンセン
トから抜いてください。
電源オン時の保守点検には十分注意してください:
本製品には、危険な電圧
や電流が存在している可能性があります。保護パネルの取り外し、はんだ付
MDO3000 Installation and Safety Instructions
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