Korg Krome, Manual, Page: 389 / 400

MIDI
アプリケーション 本機が送受信する
MIDI
メッセージ
381
に、
“Status”
が
BTH
、
EXT
、
EX2
のトラックは、センド
1
、
2
を送信
します。 （→
p.159 “Send1 (MFX1)”
参照）
エフェクト 2 ・デプス (IFX1 〜 5 オン／オフ ) (CC#92)
[Bn, 5C, vv]
エフェクト 4 ・デプス (MFX1 、 2 オン／オフ ) (CC#94)
[Bn, 5E, vv]
エフェクト 5 ・デプス (TFX オン／オフ ) (CC#95)
[Bn, 5F, vv]
各モードでのエフェクトのオン／オフ設定とは別に、
“Effect
Global SW”
（
Global 0–1b
）で、インサート・エフェクト
IFX1
〜
5
、
マスター・エフェクト
MFX1
、
2
、トータル・エフェクト
TFX
をそれ
ぞれオフさせることができます。マスター・エフェクト
MFX1
、
2
、
トータル・エフェ クト
T F X
について は、フロン ト・パネル の
[MASTER FX]
スイッチ、
[TOTAL FX]
スイッチでオフにすることも
できます。
“Enable IFX1–5”
、
“Enable MFX1&2”
、
“Enable TFX”
にチェックを
はずすと
vv=0 [00]
、チェックをつけると
vv=127[7F]
を送信しま
す。チェックをはずすと対応するエフェクトがまとめてオフに
なります。チェックをつけると各モードでのオン／オフ設定が
有効になります。受信時も同様の設定となります（
vv
が
00
でオ
フ、
01
以上で元の設定）。送受信はグローバル
MIDI
チャンネルで
行ないます。
（
p.62 “IFX 1...5 On/Off”
、
p.65 “MFX 1&2 On/Off”
、
p.66“ TFX On/
Off”
）
Note:
これらのメッセージは、単にエフェクト・レベルの調整用
としか規定されていませんので、他機種と接続したとき、同じ動
作をするとは限りません。
各種コントローラーでのコントロール
ここでは、各種コントローラーの代表的な使用方法で説明して
います。
R e a l t i m e C o n t r o l U S E R
時のノブ
[ 1 ]
〜
[ 4 ]
では、
MIDICC#00
〜
CC#119
を選択できます。
フット・コントローラー (CC#04) [Bn, 04, vv]
Assignable Pedal
の機能に上記
CC#
を設定して本機で操作する
と送信します。
• Combination 、 Sequencer モードでは、ティンバー／トラッ
クごとに送受信のオン／オフ設定ができます。 （ “Enable Foot
Pedal” Combi/Seq 5–9(10)c
）
ノブ・モジュレーション USER[1] 、 USER[2] 、 USER[3] 、
USER[4] (CC#17 、 19 、 20 、 21)
[Bn, 11, vv] 、 [Bn, 13, vv] 、 [Bn, 14, vv] 、 [Bn, 15, vv]
Realtime Control USER
時のノブ
[1]
〜
[4]
での機能に上記
CC#
を
設定して本機で操作すると送信します。
• Combination
、
Sequencer
モードでは、ティンバー／トラッ
クごと に送受信のオ ン／オフ設 定ができます。 （
“Enable
Realtime Control–USER[1]
、
USER[2]
、
USER[3]
、
USER[4]”
Combi 5–7(8)c/Seq 5–7(8)c
）
コントローラー (CC#83) [Bn, 53, vv]
Realtime Control USER
時のノブ
[1]
〜
[4]
の機能に上記
CC#
を設
定して本機で操作すると送信します。
ダンパー・ペダル (CC#64) [Bn, 40, vv]
DAMPER
端子に接続したダンパーペダル（別売
DS-1H
）を操作す
ると送信し、ダンパー効果のオン／オフが切り替わります。
DS-
1H
の場合、ハーフ・ダンパー効果がかかります。
• Combination
、
Sequencer
モードでは、ティンバー／トラッ
クごと に送受信のオ ン／オフ設 定ができます。 （
“Enable
Damper” Combi/Seq 5–1(2)c
）
SW1 モジュレーション (CC#80) [Bn, 50, vv]
SW2 モジュレーション (CC#81) [Bn, 51, vv]
それぞれ
[SW1]
、
[SW2]
の機能に上記
CC#
を設定して、本機で操作
すると、オン時
vv=127[7F]
、オフ時
vv=0[00]
を送信します。
• Combination 、 Sequencer モードでは、ティンバー／トラッ
クごと に送受信のオ ン／オフ設 定ができます。 （ “Enable
SW1” 、 “Enable SW2” Combi/Seq 5–9(10)c ）
フット・スイッチ
(CC#82) [Bn, 52, vv]
ASSIGNABLE SWITCH の機能に上記 CC# を設定して、本機で操作
すると、オン時
vv=127[7F]
、オフ時
vv=0[00]
を送信します。
• Combination
、
Sequencer
モードでは、ティンバー／トラッ
クごとに送受信のオン／オフ設定ができます。 （
“Enable Foot
Switch” Combi/Seq 5–9(10)c ）
ソステヌート (CC#66) [Bn, 42, vv]
ASSIGNABLE SWITCH の機能に上記 CC# を設定して、本機で操作
すると、オン時 vv=127[7F] 、オフ時 vv=0[00] を送信し、ソステ
ヌート効果のオン／オフが切り替わります。受信すると、コント
ローラー操作時と同様な効果がかかります。
（ vv が 63[3F] 以下の
ときオフ、 64[40] 以上のときオンになります）
ソフト・ペダル
(CC#67) [Bn, 43, vv]
ASSIGNABLE SWITCH
の機能に上記
CC#
を設定して本機で操作
すると送信し、ソフト・ペダル効果がかかります。受信すると、コ
ントローラー操作時と同様な効果がかかります。
「フット・コントローラー
(CC#04)
」〜「ソフト・ペダル
(CC#67)
」
は、本機で操作すると設定されているオルタネート・モジュレー
ションやダイナミック・モジュレーションなどがコントロール
されます。受信すると、コントローラー操作時と同様な効果がか
かります。また「
SW1 ・モジュレーション (CC#80) 」〜「ソフト・ペ
ダル (CC#67) 」では、 vv が 63[3F] 以下のときオフ、 64[40] 以上のと
きオンになります。