Program
モード
52
Gate Control:
Source
[List of AMS Sources]
ゲートをコントロールする
AMS
ソースを選びます。
Control At Note-On Only
[Off, On]
On
(チェックする)
:
ノート・オン時の
Gate Control “Source”
の値
によって、出力(
Below Threshold
か
At & Above Threshold
)が分
かれます。
Gate Control “Source”
の値が変わっても、ノートが持
続している間は、選択した出力は代わりません。
このとき、スレッショルド未満かスレッショルド以上の選択は
変わりませんが、出力の値自体は変化していますので注意して
ください。
Threshold
[–99...+99]
ゲートが開く、または閉じるときの
Gate Control “Source”
のス
レッショルド値を設定します。
Gate Output:
Gate Control “Source”
の値が
“Threshold”
値未満のとき、ゲート
は
“Below Threshold”
の固定値(
Fixed Value
)あるいは
AMS
ソー
スを出力します。
Gate Control “Source”
の値が
“Threshold”
値以上のとき、ゲート
は
“At & Above Threshold”
の固定値(
Fixed Value
)あるいは
AMS
ソースを出力します。
Below Threshold
[Fixed Value, AMS A]
Gate Control “Source”
が
“Threshold”
値未満のときに、固定値か
AMS
のどちらを出力するかを選びます。
Fixed Value
[–99...+99]
Gate Control “Source”
が
“Threshold”
値未満のときに使用する値
を設定します。この設定は、
“Below Threshold”
が
Fixed Value
に
設定されているときのみ有効です。
AMS A
[List of AMS Sources]
Gate Control “Source”
が
“Threshold”
値未満のときに使用する
AMS
ソー スを設定しま す。この設 定は、
“Below Threshold”
が
AMS
に設定されているときのみ有効です。
At & Above Thresh (At & Above Threshold)
[Fixed Value, AMS B]
Gate Control “Source”
が
“Threshold”
値以上のときに、固定値か
AMS A
のどちらを出力するかを選びます。
Fixed Value
[–99...+99]
Gate Control “Source”
が
“Threshold”
値以上のときに使用する値
を設 定します。この設定は、
“At & Above Threshold”
が
Fixed
Value
に設定されているときのみ有効です。
AMS B
[List of AMS Sources]
Gate Control “Source”
が
“Threshold”
値以上のときに使用する
AMS
ソースを設定します。この設定は、
“At & Above Threshold”
が
AMS B
に設定されているときのみ有効です。
Tips: Gate
使用例
スイッチを併用して、特定のノートにピッチ・ベンドをかける
“Control At Note-On Only”
を使用することで、特定のノート・オ
ンのときのみ効果を適用することができます。例えば
:
1.
Gate Control “Source”
に
Foot SW: CC#82
を設定します。
(なお、フッ ト・スイッ チを接続し、
Global P2 “Foot Switch
Assign”
で
Foot Switch (CC#82)
を設定しておいてください。)
2.
“Control At Note-On Only”
をチェックします。
3.
“Threshold”
を
50
に設定します。
4.
“Below Threshold”
を
Fixed Value: +00
に設定します。
5.
“At & Above Threshold”
を
AMS B:
JS X
に設定します。
6.
OSC Pitch
ページで、
Pitch “AMS”
に
AMS Mixer
を設定します。
7.
フット・スイッチをオフにして、コードを押さえたまま、ジョ
イスティックを
X
方向に操作してください。ピッチは変化し
ません。
(ピッチが変化 する場合は、
OSC Pitch
ページで、
Pitch “JS
(+X)”
、
“JS (–X)”
を
+00
に設定してください。)
8.
フット・スイッチをオンにして、先程のコードに新しいノー
トを加えます。
9.
ジョイスティックを
X
方向に操作すると、新しく押さえた
ノートにだけピッチ・ベンドがかかります。
ジョイスティックだけで、特定のノートにピッチ・ベンドをかける
コントロール・ソースとバリュー・ソースを、
1
つの
AMS
ソースで
併用することができます。
1.
Gate Control “Source”
に
JS X
を設定します。
2.
“Control At Note-On Only”
をチェックします。
3.
“Threshold”
を
00
に設定します。
4.
“Below Threshold”
を
AMS A: JS X
に設定します。
5.
“At & Above Threshold”
を
Fixed Value: +00
に設定します。
6.
OSC Pitch
ページで、
Pitch “AMS”
に
AMS Mixer
を設定します。
7.
ジョイスティックをセンターにして、コードを押さえます。
手順
9
まで押さえ続けてください。
8.
ジョイスティックを左に傾け、先程のコードに新しいノート
を加えます。
(ピッチが変化 する場合は、
O S C Pi t c h
ページで、
Pi t c h
“JS(+X)”
、
“JS(–X)”
を
+00
に設定してください。)
9.
ジョイスティックを操作すると、新しく押さえたノートにだ
けピッチ・ベンドがかかります。
この方法は、コードの高音部をピッチ変化させるときなどに
効果的です。
一定の値を発生させる
AMS
ソースで固定値を設定すると便利な場合があります。
Gate
を使用して設定が可能です。
1.
“Below Threshold”
と
“At & Above Threshold”
の
Fixed Value
を設定します。そして、それぞれを同じ値にします。
これで、
AMS
ミキサーは常にこの一定値を生成します。
v
6–1: Menu Command
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