SEQ P8: Routing/IFX (Insert Effect) 8–1: Routing T01–08, 8–2: Routing T09–16
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SEQ P8: Routing/IFX (Insert Effect)
MIDI
トラック
1
〜
16
のバスと、インサート・エフェクトを設定し
ます。おもに以下について設定します。
•
トラック出力をインサート・エフェクトへ入力する。
•
インサート・エフェクトのルーティングを設定する。
•
インサート・エフェクトを設定する。
•
エフェクト用コモン
LFO
を設定する。
8–1: Routing T01–08,
8–2: Routing T09–16
MIDI
トラック
1
〜
8
、
9
〜
16
で使用しているプログラム・オシレー
ター出力のバスを設定します。また、マスター・エフェクトへの
送り量を設定します。
8–1(2)a: Routing Map
インサート・エフェクトの設定状態を表示します。
インサート・エフェクトのルーティング(
Bus Select
)、設定して
いるエフェクト・ネーム、オン/オフ、チェイン、インサート・エ
フェクト通過後の出力バス、それぞれの状態を表示します。イン
サート・エフェクトの種類、オン/オフ、チェインの設定は「
」以降で行います。
8–1(2)b: Track Select, Tempo, RPPR
8–1(2)c: Track Info
2–1: Trim T01–08, 2–2: Trim T09–16
8–1(2)d: Routing
Bus (IFX/Output) Select
[DKit, L/R, IFX1...5, Off]
トラックのプログラム・オシレーター出力のバスを設定します。
設定の状態は
Routing Map
で確認できます。
L/R:
L/R
バスへ出力します。
IFX1...5:
IFX1
〜
5
バスへ出力します。
Off:
L/R
バス、
IFX1
〜
5
バスへ出力しません。トラックの出力をマ
スター・エフェクトへシリーズ接続するときに
Off
に設定しま
す。
“Send1
(
to MFX1
)
”
、
“Send2
(
to MFX2
)
”
でセンド・レベルを設
定します。
Tips:
トラックごとの
“Bus (IFX/Output) Select”
、インサート・エ
フェクト通過後の
“Chain to”
、
“Chain”
(
Seq 8–3b
)の設定によっ
て様々なルーティングが可能です。設定例は
を参照してく
ださい。
DKit:
トラックのプログラムがドラムス・プログラム(
“Oscillator
Mode” Drums
、
Double Drums
)の場合にのみ選択できます。
DKit
を選ぶと、ドラムキッ トのキーごと の
“Bus (IFX/Output)
Select”
、
“FX Control Bus”
、
“Send1”
、
“Send2”
(
Global 5–5b
)の設
定が有効になります。ドラム・インストゥルメントごとに個別の
インサート・エフェクトをかけるときにチェックします。
Tips:
大部分のプリロード・ドラムキットのドラム・インストゥル
メント は、以下の ようにタイ プごとに同じ
“Bus (IFX/Output)
Select”
が設定されています。
スネア系
→
IFX1
キック系
→
IFX2
その他
→
IFX3
こ の ル ー テ ィ ン グ を 再 設 定 す る と き は、メ ニ ュ ー・コ マ ン ド
“DrumKit IFX Patch”
を 使用します。
Send1 (MFX1)
[000...127]
Send2 (MFX2)
[000...127]
トラックのマスター・エフェクト
1
、
2
へのセンド・レベルを設定
します。
“Bus (IFX/Output) Select”
を
L/R
、
Off
に設定しているとき
に有効です。
IFX1
〜
5
に設定しているときのマスター・エフェク
ト
1
、
2
へのセンド・レベルは、
IFX
ペ ージの
IFX1
〜
5
通過後の
“Send1”
、
“Send2”
で設定します。
ここで設定するセンド
1
、
2
は、ソングの先頭からのプレイバック
/レコーディングで使用されます。レコーディング中に設定を
変えると演奏データとしてレコーディングされ、プレイバック
時にはセンド量が変わります。プレイバック中に設定を変える
こともできます。ただし、センド
1
、
2
データがレコーディングさ
れている場合は、それらに従って設定が変わります。
“Status”
(
Seq 3–1(2)c
)が
INT
、
BTH
のとき、
CC#93
、
CC#91
の
受信でそれぞれセンド
1
、
2
をコントロールでき、値が変わり
ます。ソングを変えたときや、ソングの先頭に戻ったとき
“Status”
が
EXT
、
EX2
、
BTH
のトラックは、ここでの設定を
MIDI
で送信します。
“MIDI Channel”
(
Seq 3–1(2)c
)で設定する各
トラックの
MIDI
チャンネルで送受信します。実際のセンド・
レベルはトラックで設定してあるプログラムのオシレー
ターごとのセンド・レベルの設定値(
“Send1”
、
“Send2” Prog
8–1d
)とのかけ算になります。
p.215 Global P1: SEQ
Mode “Track MIDI Out”
)
v
8–1(2): Menu Command
•
•
•
•
•
•
•
6: Set Location (Set Location for Locate Key)
•
7: Put Effect Setting to Track
8–1a
8–1d
8–1
Menu
8–1b
8–1c
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