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練り混ぜのアドバイス
調理にミキサーを使用する
ケーキを作るのに、ご購入のキッチンエイド
スタンドミキサーを利用できる方法が数多く
あります。
例えば「クイックミックス」法
(
あるいは「ダン
プ」法
)
は、イエローケーキやホワイトケーキの
ようなシンプルなケーキに適しています。この
方法は、乾燥した材料を液体の材料とワンステ
ップで合わせるために必要とされます。
トルテのような、さらに手の込んだケーキは、
ケーキを混ぜる従来の方法を使用して準備す
る必要があります。この方法で、砂糖とショート
ニング、バターまたはマーガリンを完全にクリ
ーム状に混ぜ、その後でその他の材料を加え
ます。キッチンエイドスタンドミキサーは、他の
ミキサーに比べて、より速く作動するので、す
べてのケーキにとって、練り混ぜ時間が変わる
可能性があります。一般的に、キッチンエイド
スタンドミキサーでケーキを混ぜると、他のケ
ーキの調理法で必要な時間のおよそ半分で
済みます。
適した練り混ぜ時間を判断するには、バッター
または生地をよく観察して、見た目が調理法に
記されている
(
「滑らかなクリーム状」など
)
よう
になるまで
練り混ぜ、それ以上は続けません。
最適な混ぜ合わせ速度を選択するには、
「スピ
ードコントロールガイド」を参照してください。
材料を加える
材料を加える場合は、作動中のビーターのな
かに直接でなく、できるだけボウルの側面に
近いところに加えてください。
注
:ボウルの底の材料が良く混ざり合わない
場合は、ビーターがボウルの深くにまで充分に
達していないことです。
「ビーターとボウルの
間隔」のセクションを参照してください。
ケーキミックス
箱詰めのケーキミックスを準備する場合は、低
速として速度
2
、中速として速度
4
、高速として速
度
6
を使用してください。
良い仕上がりを得るには、箱に記載された時
間混ぜることです。
ナッツ、レーズン、砂糖漬けの果物を加える
通常、固形物を加える場合は、
「
Stir Speed (
か
き混ぜ速度
)
」での練り混ぜの最後の数秒間の
間に混ぜ合わせてください。
生地の濃度は、焼いている間に果物やナッツ
が容器の底に沈んでしまわない程度の濃度
です。べたつきのある果物は、小麦粉をまぶす
と、生地の中で
1
箇所に固まらず一様に散らば
ります。
液体混合物
液体の材料をかなり多く含む混合物は、跳ね
や飛び散りを防ぐため、低速で練り混ぜる必要
があります。速度を上げるのは、混合物の濃度
が高くなってから上げてください。
練り混ぜのアドバイス
Book 1.indb 26
5/30/2018 8:44:16 PM