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各使用段階に於ける注意事項
2. 人身事故防止のため、安全装置を外した場合は、必ず元の位置に取り付け、正常に機能することを確
認してください。
3. 人身事故防止のため、機械に貼り付けてある警告ラベルは、常にはっきり見えるようにしておいてく
ださい。剥がれたり汚損した場合、新しいラベルと交換してください。
用途、改造
1. 人身事故防止のため、この機械は、本来の用途および本取扱説明書に規定された使用方法以外には使
用しないでください。
用途以外の使用に対しては、当社は責任を負いません。
2. 人身事故防止のため、機械には、改造等を加えないでください。改造によって起きた事故に対しては、
当社は責任を負いません。
教育訓練
1. 不慣れによる事故防止のため、この機械の操作についての教育、並びに、安全に作業を行うための教
育を雇用者から受け、適性な知識と操作技能を有するオペレータのみが、この機械をご使用ください。
そのため雇用者は、事前にオペレータの教育訓練の計画を立案し、実施することが必要です。
電源を切らなければならない事項
1. 人身事故防止のため、異常、故障が認められた時、停電の時は直ちに電源を切ってください。
2. 機械の不意の起動による事故防止のため、次のような時は、必ず電源を切ってから行ってください。
2-1. たとえば、針、ルーパ、スプレッダー等の糸通し部品へ糸通しする時や、ボビンを交換する時。
2-2. たとえば、機械を構成する全ての部品の交換、または調整する時。
2-3. たとえば、点検、修理、清掃する時や、機械から離れる時。
3. 感電、漏電、火災事故防止のため、電源プラグを抜く時は、コードではなくプラグを持って抜いてく
ださい。
4. 不意の起動による事故防止のため、クラッチモータを使用している場合は、電源スイッチを切った後
もモータは惰性でしばらく回り続けますので完全に止まっていることを確認してから、上記 2の作業
を行ってください。
運 搬
1. 人身事故防止のため、機械の持ち上げは 2 人以上で行い、移動には台車等を使用してください。
2. 人身事故防止のため、持ち上げ、移動の際は転倒、落下等を起こさないよう十分安全策をとってくだ
さい。
3. 予期せぬ事故や、落下事故防止のため、再梱包する場合は、着荷時と同じ状態に再梱包してください。
特に機械に付着した油は、十分に拭き取ってから再梱包してください。
開 梱
1. 人身事故防止のため、開梱は上から順序よく行ってください。木枠梱包の場合は、特に釘には十分注
意してください。また、釘は板から抜き取ってください。
2. 人身事故防止のため、機械は重心位置を確かめて、慎重に取り出してください。
据え付け
(
Ⅰ
)テーブル、脚
1. 人身事故防止のため、テーブル、脚は、純正部品を使用してください。やむをえず、非純正部品
を使用する場合は、機械の重量、運転時の反力に十分耐え得るテーブル、脚を使用してください。
2. 人身事故防止のため、テーブルと脚の固定は、ボルト結合を推奨しますが、木ねじでの固定はφ
5.1 ×長さ 32mm 以上のねじで固定してください。また、下穴を電気ドリル等で深く開けます
と、強度不足となりますので、下穴は喰いつき程度の深さとしてください。固定後、十分なる結
合強度が得られているか、必ず確認してください。
3. 人身事故防止のため、脚にキャスタを付ける場合、十分な強度をもったロック付きキャスタを使
用してください。
電源を切るとは:電源スイッチを切ってから、電源プラグを
コンセントから抜くことを言う。以下同じ