
リタール エンクロージャー
クーリングユニット
29
6
操作
JP
キー
1
と
2(
図
23)
を同時に
5
秒間押し続けます。
クーリングユニットの運転がスタートします。テス
トモードは約
5
分後に終了します。ユニットは停止
し、通常運転に戻ります。
6.1.4
プログラミングについての一般情報
キー
1
、
2
および
3(
図
23)
を使って、
24
のパラメー
タを定められた範囲
(
最小値、最大値)内で変更でき
ます。
表
および表
は、変更可能なパラメータを示して
います。
ページの図
は、その際に押すキーを
示しています。
プログラミングは、すべて調整可能なパラメーター
について、原則的にいつも同じです。
プログラミングモードの呼び出し:
キー
2(
「
Set
」
)
を約
5
秒間押します。
コントローラーがプログラミングモードになります。
プログラミングモードにおいて約
30
秒間キーを押さ
ずにいると、まずは表示が点滅し、コントローラー
は再び通常の表示モードに切り替わります。その時
の「
Esc
」表示は、それまでに行われた変更が保存さ
れなかったことを知らせます。
プログラミングキー
(°C)
あるいは
(°F)
を、調整
可能なパラメーター間を行ったり来たりするため
に押してください
(
表
および
参照
)
。
キー
2(
「
Set
」
)
を押して、表示中の変更したいパラ
メーターを選択します。
パラメーターの現在値が表示されます。
プログラミングキー
(°C)
あるいは
(°F)
のどちら
かを押します。
「
Cod
」が表示されます。値の変更を可能にするに
は、認証コードの「
22
」を入力します。
「
22
」が表示されるまで、プログラミングキー
(°C)
を押し続けます。
コードを確定するには、キー
2(
「
Set
」
)
を押しま
す。
その後、定められた範囲でのパラメータ変更が可能
になります。
希望する値が示されるまで、
(°C)
あるいは
(°F)
のプログラミングキーを押してください。
変更を確定するには、キー
2(
「
Set
」
)
を押します。
その他のパラメータについても、同様の手順で変更
します。新たに、変更コード「
22
」を入力する必要
はありません。
プログラミングモードを終了するには、もう一度
キー
2(
「
Set
」
)
を約
5
秒間押します。
変更が保存されたことを示す
「
Acc
」がディスプレ
イに表示されます。その後、通常運転表示
(
エンク
ロージャー内温度
)
に戻ります。
e-
コンフォートコントローラーは、診断ソフトウェ
ア
RiDiagII (
品番
3159.100)
からもプログラミングで
きます。
PC
用の接続ケーブルは同梱品に含まれてい
ます。インターフェースとして用いるのは、
e-
コン
フォートコントローラー
ディスプレイ背面の接続
ケーブルです。
スイッチングヒステリシスについてのア
ドバイス:
ヒステリシスが低く、それによってス
イッチングサイクルが短くなると、冷却
が不十分になったり、一部のエンクロー
ジャーセクションしか冷却されないとい
う危険性があります。クーリングユニッ
トの能力が大きすぎ、圧縮機作動時間が
<1
分の場合は、クーリングユニットを保
護するために、スイッチングヒステリシ
スが自動的に上がります
(
テムメッセージの活用」のメッセージ
LH
参照
)
。
目標温度についてのアドバイス:
e-
コンフォートコントローラーの場合、
工場出荷時の目標温度は、
+35°C
に設定
されています。
エネルギーの節約および凝縮水の発生を
高めてしまう危険性を回避するために、
目標温度を必要以上に低く設定しないで
ください。
有効冷却能力について:
有効冷却能力確認用の特性線図は、
www.rittal.com
でご確認ください。